φ1.8mmボアスコープについて

φ1.8mmボアスコープの特長

超細径φ1.8mmボアスコープについて
今まで直接見ることが出来なかったワーク内部や穴の検査が
先端径1.8mmの超細径ボアスコープで非破壊検査が可能となります。
有効長95mmと非常に取り回しの良い長さで、小さい部品や金型も見やすく
検査時に対象物と目の距離が近いため、身体や目の負担軽減につながります。
超細径となると視野角が狭いイメージがありますが、弊社機種の特徴は細いのに視野角80°と広角です。
またレンズも非常に鮮明で違和感なく観察が可能となります。
勿論カメラアダプタを使用することでCマウントカメラに接続し映像を見ることも可能です。

ショールームでご覧いただけます。

超細径という事もあり、非常に折れやすいため、デモ機のお貸出は行っておりません。
試してみたという方は申し訳ございませんが大阪、東京ショールームをご検討頂ければ幸いです。
 

 

 

 

ボアスコープ用高感度ハイビジョンカメラ

ボアスコープに必要なカメラは?

ボアスコープにカメラを装着すると暗くなってしまいます。
その為、高感度のカメラや光量の強い照明が必要となります。
弊社でご用意しておりますBA200HDは低価格かつ高感度ですが対象物の条件やボアスコープの種類によってはBA200HDでも暗くなってしまいます。
光量の強い照明を使うというのも手ですが、光量の強い照明は高価です。

 

 

オススメ機能『おまかせ露光 匠』

そこでご紹介するのは弊社の高機能ハイビジョンカメラです。
高機能の中には高感度も含まれており、『おまかせ露光 匠』機能も相まって暗い状況には非常に効果的です。
一つ欠点を言うと、カメラ素子サイズが1/2.8インチと小さく、映像に映し出せられるエリアが少し狭くなってしまいます。
ただその分φ2.7以下のボアスコープとの相性は良いです。

 

 

 

 

顕微鏡での目視検査からの置き換え

目視検査を顕微鏡からマイクロスコープに

検査ライン等で顕微鏡を使用しての検査は多いかと思います。
顕微鏡での検査は非常に疲れるため、検査員の方にかなりの負担が掛かります。
そこで顕微鏡からマイクロスコープに置き換えたいと考えている方が多いです。
ただマイクロスコープも種類が多く、最適な物を選ばなければ余計に負担を掛けてしまうこともあります。
顕微鏡からマイクロスコープに置き換える際の注視すべきポイントは3つです。

 

 

置き換えに大事な3つのポイント

①フレームレートが高い機種を選ぶこと
マイクロスコープは映像としてPCやモニターに表示されます。
フレームレートが低ければ映し出した映像が滑らかに動かないので、余計にストレスとなってしまいます。
フレームレートは数値で表されているのですが、人が違和感を感じない数値は50~60fps程です。
30fpsを下回ると、違和感も顕著に現れます。
PCに接続出来るタイプはUSBの通信速度の問題でフレームレートが低いことが多いです。
その為、モニター直結タイプを選ぶことをおすすめします。

 

 

②色の再現性の良い機種を選ぶこと
マイクロスコープに使用しているカメラによって見え方が異なります。
その為、色の再現が綺麗なもの、あまり綺麗ではない物が存在します。
色が綺麗に映らないと、人の脳で違和感が発生してしまいストレスとなってしまいます。
赤色の物が少しオレンジに見えたりするだけで、違和感を感じストレスと感じます。
フルハイビジョンカメラを選べば、色の再現性も比較的高いため、鮮明な映像が得られます。
 

 

③ダイナミックレンジの広い機種を選ぶこと
ダイナミックレンジという言葉はあまり耳にすることはないかと思いますが
簡単に説明しますと、明るいものと暗いものを同時に映した時に、片方に明るさを合わせると、もう一方が白飛びまたは黒つぶれしてしまう事があります。
こういった現象を解消するためにはダイナミックレンジが広いカメラが必要になります。
ダイナミックレンジはカメラが持っているステータスですが、これもカメラによって異なります。
汎用的なカメラと比較すると、人の目は非常に優秀でダイナミックレンジはとても広いです。
人の目で見た物とカメラを通して見た物で違和感を感じる大きな部分は、ダイナミックレンジの違いによるものが多いです。
ダイナミックレンジが広いという内容を前面に押し出した機種等があるので、そういった機種を選ぶのが最適かと思います。
 

 

おすすめの機種は

上記3点を全て満たしている機種は弊社でもご用意がございます。
フルハイビジョンマイクロスコープ
フレームレート=60fps
色の再現性=解像度がフルハイビジョンの為、非常に鮮明
ダイナミックレンジ=HDR(ハイダイナミックレンジ)機能搭載で広い
デモ機もございますので、是非一度お試しください。
 

 

 

 

DirectShowとは

USBカメラを探していたりするとDirectShowという言葉が良く出てくるかと思います。

専門知識がないと深く理解することが難しいのですが、難しい部分を抜きにして
簡潔に言うとDirectShowとはWindowsで映像を扱うプログラミングするための共通のプラットフォームです。

Windowsの映像の分野では汎用的に広く使われております。

ドライバーがDirectShow仕様に準拠しているUSBカメラは
DirectShow対応としてプログラムされたアプリケーションであれば使用することが出来ます。

ユーザーにとっては、カメラに付属されているViewerを使用しなくても
市販の汎用ソフトが使えるということがメリットとなります。

注:DirectShow仕様に準拠したカメラドライバーでも多種多様の映像形式が存在しております。
  アプリケーション側で全てに対応していないことが散見されますので、実際に動作可能かは
  お試し版等を使用し、問題ないかどうかご確認頂くのが良いかと思います。

 

 

 

 

 

産業用レンズ選定

産業用カメラのレンズの選び方

産業用カメラはレンズが付属されていないことが殆どです。
その為、使うカメラが決まると次にレンズを選定する必要があります。
ただレンズの選定には少し知識が必要となります。
レンズのスペック表を見てもどのレンズを選べば良いのか分からない事が多いと思います。

レンズの選定でもっとも重要なパラメータは、そのカメラで映し出したいエリアと対象物までの距離となります。
例:30cm角を出来る限り画面いっぱいに映し出したい、カメラは1mは離したい。

上記例の様なご希望があれば、レンズ選定は一気に楽になります。
例の様なご希望を我々レンズ選定のプロにご相談頂ければ最適なレンズをご紹介いたします。

ただ自分でもレンズを選定したいという方は下記方法で選定することも可能です。

①計算をして自分でレンズ選定したい場合

固定焦点レンズの場合、エリアをレンズのf値から計算することが出来ます。
ご希望のエリアをセンササイズの縦横比で考えます。
カメラセンサの縦横比が4:3であれば、視野も4:3となります。
上記例30cm角を映し出したいのであれば
40cm(水平方向)×30cm(垂直方向)の視野を確保するようにします。

f値=(対象物までの距離(mm)×カメラの素子サイズ(水平または垂直(mm)))/撮影したいエリア(水平または垂直(mm))

水平、垂直方向のどちらの値を使ってもOKです。(計算で素子サイズの垂直を選んだ場合はエリアも垂直に合わせてください)
垂直方向で計算すると
f値=(1000×4.8)/300 となり
f値は16mmとなります。

計算した結果がf値=20など、レンズラインナップに無いf値の場合は近いレンズを選んでください。
20に近いレンズで16と25があります。
16を選ぶと希望のエリアより視野が広く、25を選ぶと希望のエリアより視野が狭くなります。

より詳しく知りたい方は下記リンクをご参照ください。

カメラのイメージサイズ

 

②計算をせずに自分でレンズ選定したい場合

実は弊社HPに条件を入れるだけで勝手に計算してくれる便利な計算機があります。
カメラを選択し、距離を入力するだけで最適なレンズが算出されます。
計算機のURLは下記リンクをご参照ください。

CCTVレンズ計算機

 

①②を活用すればいつでも、今自分が欲しいレンズが選定可能です。

もちろん我々レンズ選定のプロを頼って頂いても良いのでお気軽にご相談ください。

 

 

 

 

 

産業用カメラとWEBカメラの違い

人がやっている外観検査やカウントでは以下の問題のどれかが必ず発生しています。

 

Webカメラで問題になるのは・・・

USBカメラと聞くとイメージされやすいのがWEBカメラです。
ネットや量販店でも販売されており、PCに繋いだだけで映像が映し出されます。

非常にお手頃な価格で販売されており、入手も簡単です。

ただWEBカメラは産業や工業の場では採用されないことが殆どです。
一番の原因としてはレンズの交換が出来ない事だと考えられます。

WEBカメラは基本レンズが内蔵されています。

カメラとレンズが付いた状態で一つのケースに収まっています。
レンズ込で価格が5千円~2万円程度なので非常にお手ごろですが、レンズの交換が出来ないという所がデメリットとなります。
カメラに画素数があるようにレンズにも対応画素数があります。
最近カメラは高画素でも比較的安価ですが、レンズはそうではありません。
WEBカメラで500万画素とうたっていても、レンズは恐らく100万画素にも満たないレンズが付いています。
その為、映像が鮮明ではなく、画素数が高い割にぼんやりした映りとなります。

産業用カメラは基本的にカメラ本体とレンズと分かれています。

 

便利な産業用カメラとは・・・

産業用USBカメラ
 
産業用カメラにはCマウント、CSマウント、Sマウントと呼ばれるいくつかの規格があります。
このマウントに合うレンズは別途用意をして装着します。
レンズが選別できることで、映し出したいエリアや対象物からカメラの離したい距離等、選択肢が豊富です。
またカメラの画素数に合わせて、レンズの対応画素も選択できるため、鮮明な映像が得られます。

映し出される映像に対して自由度が非常に高いので、産業や工業の場では産業用カメラが選ばれております。

 

 
 

 

 

 

 

産業用カメラの選定

USBカメラ、GigEカメラ、ハイブジョンカメラなど様々な種類がある産業用カメラ。
今回は接続方法別にメリットデメリットをご紹介いたします。
 

 

■USBカメラ

 
USBポートを使用しPCに接続させ、様々なアプリケーションが使用可能です。
様々な場面で活用されており、最もスタンダードな産業用カメラです。
 
<メリット>
汎用性が高く、手軽に接続が可能。
コストが安い。
USBカメラ用のアプリケーション(ソフトウェア)が多々あるので、
やりたい事によってアプリケーションが選べる。
USB3.0タイプを選ぶと高フレームレートが可能。
画素数によるラインナップが豊富。
 
<デメリット>
ケーブル用が短い。
PCスペックに依存する。
 

 

■GigEカメラ

LANポートを使用し、PCに接続。USBカメラに近い使い方が可能です。
LANケーブル使用のため、安定した通信と長距離接続が可能です。

 

 
<メリット>
 
ケーブル長が長く、LANで100m、光ファイバーで更に長距離にも対応可能。
通信が安定しており、ノイズにも強い。
USB3.0相当のフレームレートで動作可能。
 
<デメリット>
 
接続にPOEインターフェースを用意する必要がある。
USBカメラほど汎用性のあるアプリケーションが少ない。
 

 

■HDMIカメラ

PCを使用せずに簡単に映像を映し出すことが可能です。
モニタリングに特化しており、映像の色の再現性が非常に優秀です。

 

 
<メリット>
 
モニターに直結なので、簡単に使用可能
カメラにメモリーを積み、計測機能が付属しているタイプもあり、PCなしで計測が可能
色の再現性、フレームレートも高いため、検査などのモニタリングに最適
カメラの感度が高い機種もあるため、ボアスコープと組み合わせることも可能
 
<デメリット>
 
後から機能を追加したい場合はハードを買い換える必要がある。
静止画保存等を行う際に外部機器が必要な場合がある。
 

 

AI外観検査ソフトと人間が行う目視検査の違い

人がやっている外観検査やカウントでは以下の問題のどれかが必ず発生しています。

問題1.
・検査担当者の個人レベル差が生じる
・または検査仕様書はあるが検査基準が微妙である
例)
熟練者の場合はNG品の見逃しが少なく、グレー品をNGとするのも少ない。
経験浅い者:NG品の見逃しが多く、グレー品をNGとするのも多い。
このグレー品を熟練者が再検査しなければならないということは再検査の必要があり、効率悪い。
または廃棄金額が多くなる

問題2.
熟練者であったとしても
人は疲れや気分により検査が変わる。
または置場間違いのようなポカミスをしてしまう。
例えばお腹が空いたなぁと思いながら、検査しているかもしれません。

問題3.
人件費がかかる。
熟練者であればあるほど賃金高騰する。

逆にこのAI-Detectorは疲れません。
気分のムラもありません。
賃金UPも要求されません。
ですが複雑なことは出来ません。
しかし従来の自動外観検査ソフトと違って、マスター写真を追加することで熟練度がアップできます。

上記のヒューマンエラーを減少させることや、人件費を抑えるため
今、「人がやっている簡単な外観検査やカウント」をこのAI-Detectorに置き換えて頂くことで上記問題がクリアになります。

AIを使った自動外観検査が他メーカーさんでも色々とありますが上記のような効果のためには活用しにくいものでした。

理由は
・システム全体の価格が高すぎて、費用対効果がでない。
テストするのも尻込みする価格であった。
→その点、AI-Detectorは178,000円(税抜)と超お買い得価格です。

・マスター写真が200~500枚程度とビッグデータが必要。
→その点、AI-Detectorは簡単な検査ならたった15枚のマスター写真で始められます。

・ビッグデータなのでサーバーやクラウドが必要となり初期登録、月次使用料、管理費がかかる。
→その点、AI-Detectorは基本パソコン1台で完結します。

・専門プログラム用語が必要であった。
→その点、AI-Detectorは専門プログラム用語が一切必要ありません。

などです。
それをクリアしたのがAI-Detectorです。

では空いた人はどうすれば良いのか。
人にしかできない難しい判断基準の検査に集中できます。
簡単な検査やカウントはAI-Detectorに任せるので人の疲れも軽減します。
ポカミスも少なくなります。
人件費も抑えることができます。
皆様もこの際に是非導入をご検討ください。

 
 

 

 

 

 

カメラのイメージサイズ(撮像素子サイズ)

Cマウントカメラの仕様書にはかならず、「イメージサイズ」、「撮像素子サイズ」が記載されています。
同じレンズを装着した場合、素子サイズが小さい方が視野が狭くなります。
また、このサイズは、視野の計算(レンズの選択)時に必要な値となります。
1画素のサイズもこれで計算できます。
例えば、130万画素(1280 X 1024)の1/2.5インチの撮像素子であれば
水平方向  5.6mm/1280画素=0.0044mm/dot
垂直方向  4.2mm/1024画素=0.0041mm/dot   となります。

ちなみに、レンズ側の仕様書にも、「1/2インチカメラ対応」等の記載があります。
この場合、「1/2インチカメラだけに対応している」という意味ではなく、「1/2インチ以下のカメラならば使える」という意味です。
但し、上にも記載したとおり、視野は変わってしまいます。

弊社が主に使っている  1/2インチ、1/2.5インチ、1/3インチ 撮像素子のサイズは下記の通りです。

<USBカメラ(4:3カメラ)>

<ハイビジョンカメラ(16:9カメラ)>
 

 

 

 

 

AI外観検査 AI-Detectorでできる検査

AI-Detectorでの主な検査方法をご紹介いたします。

①個数カウント
覚えさせた対象物が
今現在いくつ映っているかのカウントが可能です。
この機能を使用することで
検査対象に100個あるはずの穴が
きちんと空いているか等の
加工ミス等を瞬時に判断することが可能です。

②良品比較
良品画像、不良品画像を
多数覚えこませることで不良品の検出が可能となります。
良品と不良品の形状が近い場合は
多くの画像を登録させることで
精度がドンドン上がっていきます。

現在目視検査、外観検査で問題を抱えているという方は
是非一度ご相談ください。

 
 

 

 

 

 

AI外観検査のシステム例

松電舎のAI外観検査ソフトウェア AI-Detectorは簡単設定が特徴的な外観検査です。

システム例をご紹介します。

 

 

<システム例>

 
パソコン(対応OS:Windows10(64bit) Version 1809、NVIDIA社CUDA対応GPU必須)
 
I/Oユニット
 
 

AI運用の実例には以下のようなものがあります。

●カウント・個数検査

●形状一致度検出
●ラベルなどの内容の確認
●傷ブツ検出
●クラック検査
●打痕検査

●汚れ検査

●欠陥検査
など人間が目視で行っていた外観検査からの置き換えに数多く採用いただいております。

松電舎の AI-Detectorは10万円台でできるAIを使った外観検査ソフトウェアです。
社内サーバーやクラウドが不要、PC一台で始めることができ、専門知識やプログラミング言語も不要な簡単なAI外観検査です。
デモ機のご用意もございます。是非一度お試しください。

 
 

 

 

 

 

AI外観検査とは

AIとは「Artificial Intelligence」の略で、日本語では「人工知能」の意味です。
人工知能とは「学習した知識に基づいて行動するコンピューターシステム」のことです。
人間の脳が行っている知的な作業をコンピュータで模倣したソフトウェアやシステム上で行います。
具体的には、人間の使う自然言語を理解する、論理的な推論を行う、または経験から学習するコンピュータプログラムなどのことを言います。

人工知能は長年にわたって存在してきましたが、近年画期的な進歩を遂げました。
画像認識分野においては、人間の顔、車、動物、葉などの非常に複雑な画像で、多くの対象物を正常に識別します。
産業用途では、機械部品の識別、不良品検出や数量確認などに使用されます。

産業用途に使用する場合、観察対象は比較的安定した環境にあることが多いため、屋外の写真を使用する場合と比較した場合、非常に高い精度での検査を実現できます。

松電舎ではAIを使用した外観検査ソフトウェア AI-Detectorを取り扱っております。
10万円台でできるAIを使った外観検査です。
社内サーバーやクラウドが不要、PC一台で始めることができ、専門知識やプログラミング言語も不要な簡単なAI外観検査です。
デモ機のご用意もございます。是非一度お試しください。

 
 

 

 

 

 

マイクロスコープで高さ、厚みの測定方法

もっとも簡単な方法はマイクロスコープとデジタルインジケータと組み合わせる方法です。
レンズはできるだけ被写界深度の浅いものを選びます。
上下させる機構は微動調整機能の付いている方が精度高く測定できます。
 
1.厚み測定
透明または半透明の膜、シートが基材に密着している対象物が測定できる条件となります。

右の対象物は透明の保護シートが商品に密着しています。

シートが薄いので600倍で観察しました。

 
基材(樹脂)に焦点を合わせて
インジケータの値をゼロにします。

シートの上面に焦点を合わせて
インジケータの値を読みます。
これが厚みになります。(107μm)

 
2.高さ測定
 
1画面で段差部が映し出せる対象物が測定できる条件となります。

左写真のICの高さを測定します。

十分な高さがあるので200倍で観察しました。

 
 
基板に焦点を合わせて
インジケータの値をゼロにします。

ICの上面に焦点を合わせて
インジケータの値を読みます。
これが高さになります。(2.39mm)

 
弊社ではデジタルインジケータ付スタンド(ハイトゲージ)を2種類ご用意しております。

 

 

 

 

 

 

DirectShow対応カメラとは

DirectShowとは、マイクロソフトが提供した、動画の変換ライブラリーやプログラムに使用できる命令、関数、規約の集合です。
非常に簡単かつ乱暴に説明すると、これに対応したカメラには、共通の命令(プログラム上の)で操作ができるということになります。

つまり、USBカメラをPCが認識していれば、アプリケーションソフトはカメラに付属したものを使わなくても、カメラを操作できるということになります。
(PCにカメラを認識させる作業は別途必要な場合があります。)

つまり、他社のアプリケーションソフトも活用できるということになります。
普通に映像を映し出すViewソフト、画像の計測を行うソフト、自動外観検査ソフト、3D合成ソフトなど用途に合わせて、必要なソフトを入手して使用することができます。
実際にソフトウエアのみを販売している会社も様々あります。

但し、カメラから出力される映像フォーマットにいくつかの種類があって、アプリケーションソフトがこの映像フォーマットに対応している必要はあります。 映像フォーマットとしては、YUY2、RGB24、RAW16 等があります。 ソフトウエアのみで販売されているものは代表的な映像フォーマットをカバーしていますが、カメラに付属されているものの中には、そのカメラの映像フォーマットのみに対応しているものもあります。

 

 

 

 

CMOSとCCDの違い

CMOSを採用したカメラが出始めた頃、CCDとは下記のような違いがあるといわれていました。

1. CCDの方が自然な色合いの描写が得られる。
2. CCDの方が影像が鮮明。
CMOSは影像に滲みのようなものが僅かに発生して鮮明さが落ちる。
3. CMOSはローリングシャッターなので動きに弱い
 「コマ落ち」や「動きがぎこちない 」とは異なる、歪(変形)や残像が発生する。

このようにCMOSは粗悪とのイメージが定着している時期もありましたが、年々CMOSの性能は上がっており、CCDに比べても遜色がなくなっています。
強いて違いを上げるなら

 
<CCDは・・・>
1. スミアが発生する。
2. CMOSよりも価格が高いことが多い。
3. CMOSと比べて消費電力が大きい。
  → 電池で動作するデジカメ、ビデオカメラ等では不利
4. 撮像素子の部分読み出しができない。
  → CCDカメラは解像度を落としてフレームレートを上げることができない。
 
<CMOSは・・・>
1. CMOSの構造上、各々の画素にアンプがあり、その性能のバラツキが原因でパターン状のノイズが大なり小なり発生する。
2. CMOSの製造工程はCPUやLSIのそれと似ていて、CCDと比べるとローコストで製造できる。
3. CCDよりも低電圧で動作させることができるので読み出しの高速化がしやすく、解像度も上げやすい。
4. 撮像素子の部分読み出しができる。
  → CMOSカメラは解像度を落とすことでフレームレートを上げることがでる。
 
CCDにはスミア、CMOSにはパターンノイズというそれぞれに大きな欠点がありますが、CMOSのパターンノイズは製造技術の進歩と補正技術によって年々目立たなくなっています。

また、
  CMOS → ローリングシャッター → 動きに弱い
  CCD → グローバルシャッター → 動きに強い
という図式も以前にはありましたが、現在はグローバルシャッター仕様のCMOSも製造されています。

結局のところ、以前まではデバイスメーカーが開発の主軸をCCDに置いたところが、今では主軸がCMOSに代わり、技術投資がCMOSに向けられたことで性能が良くなってきているということです。
よって現在ではCCD>CMOSという図式は必ずしも成り立たず、画質や性能の優劣は各々の素子の違いによるものになっています。

ソニー社等センサーメーカーがCCD生産を終了したこともあり、これまでCCDを使っていた現場でもCMOSへの置き換えが進んでいます。
松電舎ではCMOSでグローバルシャッタータイプのカメラを用意しており、CCDからの置き換えがスムーズに進むようにご案内しております。
(価格はCMOSに優位性があるため、現場でのコストダウンにつながります。)

 

 

 

 

 

双眼実体顕微鏡で焦点合成を行う方法

双眼の実体顕微鏡は両眼で観察した際に、対象物が実視に近くなるように対物レンズがわずかに斜めを向いております。
(人間の両眼で近くのものを見た場合と同じです。)
 
 
その為、下記のような対象物を片眼でみると
 
 
わずかに側面が見えます。(つまり斜めからみていることになります。)

顕微鏡を上下動すると、視野もわずかにずれていきます。
焦点合成ソフトは視野がずれないことを前提に作られています。
(対象物に対して垂直に上下する場合を前提)
実体顕微鏡で焦点合成ソフトを使うと下写真のように滲んだようになります。

三谷商事様の焦点合成ソフト(WinROOF 2018 Lite) は「顕微鏡モード」があります。
この機能を使い焦点合成すると、滲みなく焦点合成が可能です。
弊社でもお取り扱いいたしております。お気軽にお問い合わせください

 
勿論、左のような直筒式の顕微鏡であれば、
通常の焦点合成ソフトを使っても問題ありません。
 

 

 

 

 

ズームレンズとは

倍率、視野範囲が連続可変できるもので焦点距離が変わらないレンズのこと。
ズーム比12倍比(1:12)あたりがマクロズームレンズの物理的な限界です。
また倍率、視野範囲が連続可変できるもので焦点距離が変わるものはズームレンズとは言わず、可変倍率レンズといいます。
言い換えれば焦点距離は変わりますが倍率が可変でき、ズームレンズに比べて低価格であることが可変倍率レンズの特徴です。
 

 

 

 

 

マイクロスコープのハレーション抑制の実例

1.偏光フィルター(ハレーション除去セット)
偏光フィルターを2枚使い、ハレーションを抑制することが出来ます。
 

 

<実際に偏光をかけた場合の実例1 基板の半田>
半田の反射を抑えることができます。
 

<ハレーション抑制前>

<ハレーション抑制後>
 

 

<実際に偏光をかけた場合の実例2 フィルム>
フィルム上の反射が消えました。
 

<ハレーション抑制前>

<ハレーション抑制後>
 

 

<実際に偏光をかけた場合の実例3 IC保存用スティック>
IC保存用スティックの表面の反射を抑え、ICの文字が読めるようになりました。
 

<ハレーション抑制前>

<ハレーション抑制後>
 

 

<実際に偏光をかけた場合の実例4 ICの印字>
 

<ハレーション抑制前>

<ハレーション抑制後>
 

 

<実際に偏光をかけた場合の実例5 半田部>
 

<ハレーション抑制前>

<ハレーション抑制後>
 

 

<実際に偏光をかけた場合の実例6
反射率の高い部分と低い部分が混在する対象物>
 

<ハレーション抑制前>

<ハレーション抑制後>
 

 

<実際に偏光をかけた場合の実例7 フィルム上の印刷>
 

<ハレーション抑制前>

<ハレーション抑制後>
 

 

<実際に偏光をかけた場合の実例8 ビニール袋の中の対象物>
 

<ハレーション抑制前>

<ハレーション抑制後>
 

 

<実際に偏光をかけた場合の実例9 白い樹脂の凸文字(エンボス部)>
 

<ハレーション抑制前>

<ハレーション抑制後>
 

 

 

 

テレセントリックレンズとは

テレセントリックレンズにはこのような特長があります。
1.高精度
2.固定倍率・作動距離(W.D.)も固定
3.中倍率~高倍率
4.組み込み用途に最適
5.周囲歪みが少なく、寸法測定に向いています。
 
<メリット>
 
コンパクトサイズのレンズなので
組み込み機器での使用をご検討の場合も
機器を小さく設計できます!
 
 

型番 テレセントリックレンズ
作動距離65mmタイプ
RTK-2-65
テレセントリックレンズ
作動距離110mmタイプ
RTK-2-110
倍率 2x 2x
作動距離(W.D.) 65mm 110mm
被写界深度 0.33mm 0.64mm
 
同じ倍率のレンズでも
作動距離が長ければ被写界深度を深くできます。
 
 
 

 

 

 

 

AI外観検査 AI-Detectorでの樹脂パーツの検査

樹脂成型工程を想定しました。
NGは先端形状異常、中央の穴がバリでふさがっています。
 
検査風景のデモ動画をYoutubeにアップロードしました。
是非ご覧ください。
 
 

 

 

 

 

Sマウントとは

M12×P0.5mmのマウント。
フランジバックの規定はありません。
小型カメラやボードカメラに使われることが多く、小型・低価格のSマント用のレンズが数多く販売されています。
 
松電舎でもSマウントカメラ、Sマウントレンズともに取り揃えております。
 
 

 

 

 

 

投影機とは

松電舎の多機能ハイブリッドマイクロスコープは簡易的な投影機のようにご使用いただくことが可能です。

透過照明を使い、下から光を当てることで、 対象物の輪郭がモニタに投影されます。
ハイブリッドマイクロスコープで クロスラインを表示し、 そのラインに対象物を合わせデジタルマイクロメーター付のXYテーブルを移動させることで、対象物の寸法測定も可能になります。
レンズはテレセントリックレンズに 変更するとより高精度の測定が可能です。

 
 
 

 

 

 

 

一眼レフカメラでの実体顕微鏡撮影時のコツ

■ピント合わせ
顕微鏡撮影時のピント合わせは顕微鏡接眼レンズでなく、カメラの液晶画面を見ながら行ってください。(ライブビュー機能のないカメラではファインダーとなります。)
 
 
接眼レンズでピントを合わせても、通常ではカメラのピントと一致しません。
(顕微鏡に視度調整やバックフォーカスが有る場合は調性できることもあります。)
 
■手振れ防止
手振れをおこすとピンボケしたような写真になります。
手振れを防ぐ為、リモートコントロールを使用するかリモートコントロールが無い場合はセルフタイマーを設定して撮影を行ってください。
低振動モードがあるカメラの場合は低振動モードをON(1秒程度)に設定してください。
 
■露出調整
撮影を行う際は露出優先モード(ダイヤルA) が手軽です。画面が暗かったり明るすぎる場合は明暗コントロール(±)を調整してください。
但し、カメラによっては、「レンズ未装着」となってしまう場合があります。
この場合は、マニュアルモードで撮影してください。
(この場合、シャッタースピードで明るさ調整します。)
 
 

■ホワイトバランス
顕微鏡の光源の色味により影像が赤っぽくなったり、青ぽっくなる場合などはマニュアル調整をしてください。
顕微鏡の光源を適正にして、検体を外し、画面に何もない状態(生物顕微鏡であれば、検体のないガラス部分、実体顕微鏡であれば、白またはグレー板)にして、その画面を白と認識させます。 ※詳細な操作はカメラの説明書を御確認ください。
 

■ISO感度
ISO感度は高すぎると画質が低下します。画面が暗い場合は、顕微鏡の照明を明るくするか、シャッタースピードを遅くする等の方法をとり、感度を低めに設定して撮影を行うときれいな映像が撮影できます。
 

 

 

 

 

ボアスコープの耐熱仕様について

耐熱ボアスコープは
150℃を超えると冷却装置が必要となり、完全なカスタム品となります。
冷却装置が不要なものであれば、150℃程度まではあります。
これであれば、追加装置等も不要ですので簡単に導入できます。
 

 

それ以上になると、別途冷却装置が必要となります。1800℃程度までは対応可能です。
但し、冷却装置等の付属装置も必要となりますので、完全にカスタム品となります。
 
 
また松電舎では120℃まで対応の耐熱ボアスコープもご用意しております。
 

 

 

 

 

ハイビジョン・フルハイビジョン(Full HD・FHD)マイクロスコープとは

ハイビジョンは高精細度の映像規格です。
この中にも何種類かあります。
(有効垂直解像度と走査方法で表現します。)
 
垂直解像度が1080のものを「フルハイビジョン(Full HD・FHD)」といいます。
これ未満のものを「副ハイビジョン」と表現することもあります。
(通常は「ハイビジョン」と表現することが多いかと思います。)
 
走査方法には下記の2種類があります。
インターレース走査方法(飛越走査方式)とプログレッシブ走査方法(順次走査方式)です。
インターレース走査方法の場合、末尾に ” i “、プログレッシブ走査方法の場合、末尾に ” p “を付けます。
 
1080p であれば、プログレッシブ走査方法のフルハイビジョン(1920×1080)となります。
720p  であれば、プログレッシブ走査方法の副ハイビジョン(1280×720)となります。
 
フルハイビジョンのマイクロスコープを使う場合は、フルハイビジョンのモニタを使うことをおすすめします。
解像度が1920×1080のモニタをお選びください。
(1920×1080は 16:9ですので必然的に16:9のワイドモニタになります。)
 

 

 

 

 

 

 

高精度の寸法測定

高精度の寸法測定をする場合には
マクロレンズよりも画像の歪みの少ないテレセントリックレンズが優位になります。
テレセントリックレンズを使用した場合も極端に被写界深度が深いわけではありませんが、
テレセントリックレンズの特徴として 被写界深度内であれば観察像の寸法変動がないため、
寸法測定をする際には誤差が出にくく、精度の高い測定ができます。
 

 

 
寸法測定など、高精度な計測を行なう場合は
ディストーションの小さいレンズを選ぶべきです。
 
<ディストーションが大きい>
 

 

テレセントリックレンズでは
マクロレンズに比べてディストーションが小さく、
高精度な計測が可能になります。

<ディストーションが小さい>
 

 

 

 

 

AI外観検査 AI-Detectorでのスクリューネジ+ナットの検査

OKはネジに対してのナットのポジションはどこでもOKとする不安定な形状です。
NGは異なるネジ長さ 小、異なるネジ長さ 大、ワッシャーが混入、ナットなし、です。
 
検査風景のデモ動画をYoutubeにアップロードしました。
是非ご覧ください。
 
 

 

 

 

 

AI外観検査 AI-Detectorでのゴムパッキン(Oリング)の検査

ゴムをトムソン刃で打ち抜き、この形状を作る工程を想定しました。
ゴムですので刃物が入った際に多少の巻き込みがあるので肉厚は4~6㎜まではOKとする不安定な難しい形状です。
NGは一部カケ、リング切れ(Cリング状態)、明瞭な形状異常です。
 
検査風景のデモ動画をYoutubeにアップロードしました。
是非ご覧ください。
 
 

 

 

 

 

実体顕微鏡を真横に向ける方法

<スタンドタイプ>
スタンドタイプであれば、安定性のいい広型ベースのスタンドに変えて、3Dアームを付ければ横に向けることが出来ます。
 
 
<アームタイプ>
 
 

 

 

 

 

マイクロスコープなんでも辞典

 

グローバルシャッターとは

<グローバルシャッターとは>
グローバルシャッターは「同時露光一括読み出し」ともいいます。
全画素同時タイミングで映像を取得します。
 
(1)動いているものを撮影する時
(2)ストロボ照明を使う場合
グローバルシャッターの方が優位になります。
 
ローリングシャッターにはグローバルシャッターに比べて以下の優位性があります。
 
弊社ではグローバルシャッター方式のカメラも用意しています。
 

 

 

 

 

マイクロスコープなんでも辞典

 

AI外観検査 AI-Detectorでの樹脂成型行程の検査

樹脂成型工程を想定しました。
NG品は先端形状異常、中央の穴がバリでふさがっております。
 
検査風景のデモ動画をYoutubeにアップロードしました。
是非ご覧ください。
 
 

 

 

 

 

ローリングシャッターとは

<ローリングシャッターとは>
ローリングシャッターは「ライン露光順次読み出し」とも言います。
1~数ラインを1つのラインブロックにして、このラインブロック毎の露光を上から下に順番に行って1つの映像にします。
ラインブロック内は同時タイミングですが、ラインブロック毎には時間差があります。
 
基本的にローリングシャッターはストロボ撮影には不向きです。
>映像の下方が暗くなる、もしくは映らない症状が出ます。
 
ローリングシャッターにはグローバルシャッターに比べて以下の優位性があります。
・製造コストが安い
・高解像度化が行いやすい

ローリングシャッターで問題になるのは動体・移動物を撮影する場合で、静止物を撮影する場合には問題がありません。

 
弊社では高解像度のカメラにローリングシャッター方式を採用して低価格化を実現しています。
 

 

 

 

 

マイクロスコープなんでも辞典

 

顕微鏡用カメラの視野と倍率の考え方(JIS鏡筒の場合)

顕微鏡側のカメラの接続部がJIS鏡筒の場合、JIS鏡筒では倍率を変えることができません。(等倍です。)
この鏡筒にカメラを接続する場合はカメラ側にリレーレンズがついています。このリレーレンズに倍率があります。
 
倍率計算は下記の通りです。

モニタ倍率 = 対物レンズの倍率 × リレーレンズの倍率 × (モニタの対角長/カメラ撮像素子の対角長)
となります。

 
 
1/2.5インチのカメラ(撮像素子対角7mm)、
19インチモニタ(対角470mm)
リレーレンズ(0.45倍)、
対物レンズ10倍 
で確認しました。

<計算倍率>
10倍 X 0.45倍 X(470mm/7mm)= 302倍

 
 
19インチモニタの水平方向の寸法が370mmなので、右の写真が画面一杯に広がったとすると

<実測倍率>
370/1.2mm=308倍

となります。
計算倍率(モニタ上での倍率)と実測倍率が一致します。

 
弊社では0.45倍と0.37倍のリレーレンズをご用意しております。 出荷時にカメラの撮像素子のサイズ等により使い分けてお客様にご提供しております。
 

 

 

 

マイクロスコープなんでも辞典

 

実体顕微鏡にリング照明を取付ける方法

実体顕微鏡の先端に汎用のリング照明(専用器でないもの)を付ける場合、リング照明の内径が顕微鏡の先端部分(下図面の赤丸部分)より大きければ基本的には取り付きます。
但し、顕微鏡によっては先端にテーパーがかかっていたり、先端部分がリング照明の内径より大きい場合があります。
 

<先端に取付け部がない顕微鏡>
 
上記のようなタイプの顕微鏡は先端カバーの裏にフィルター等を固定するための内ネジを切ってあります。 光学フィルター用ですので、顕微鏡メーカー問わず、ピッチ等は共通です。(P=0.75mm)
*ちなみに、一般的なISOネジの細目ネジより細かいピッチです。
 
 
これを利用して固定リングを取付けることができます。
(弊社ではM49とM48の固定リングをご用意しています。)
 
 
これでリング照明が簡単に取りつきます。
 
 

 

 

 

マイクロスコープなんでも辞典

 

CマウントカメラをCSマウントとして使う方法

CマウントとCSマウントはネジ径は全く同じです。
バックフランジ(レンズ端面から撮像素子までの距離)が異なるだけです。
CSマウントの方が5mm短くなります。

カメラによっては、先端に5mm厚のリング(Cマウントリング)をとりつけてCマウントカメラにしている場合があります。

この場合、Cマウントリングを外せばCSマウントとなりCSマウントカメラとしてご使用いただけます。

 
 

 

 

 

マイクロスコープなんでも辞典

 

産業用USBカメラ映像の色について(ホワイトバランス)

実物とカメラの色味が極端に異なるときは、ホワイトバランス補正が必要です。
ホワイトバランス補正とは光源の色味(色温度)による色の違いを補正して、実際の色に近付ける機能です。
例えば映像が光源=太陽光ではオレンジや黄色っぽく、光源=蛍光灯では緑や青緑っぽく写る事が多いのですが、この状態を補正します。
民生のデジタルカメラでは自動補正や日光配下・蛍光灯配下補正等のすでにプリセットされた機構で簡単に補正できるようになっていますが、産業用カメラではより厳密に、また様々な光源に対応できるような補正機構になっています。
 
●通常の補正方法

顕微鏡側のカメラの接続部がCマウントの場合、Cマウント部にも倍率があります。
1) 白い紙などを画像全体に写るようにする。

2) 明るさ/コントラスト/ゲインをリセットした状態にして、明るさをレンズの絞りで飽和しないように調節する。
明るさが飽和すると正しく補正できません。
できるだけ明るく、かつ明るさが飽和しないようにすることがベストですが、飽和しているかどうかわからない場合は少々暗めにすると良いでしょう。

3) カメラプロパティ等にある White Balance の One push ボタンをクリックする。

※ 蛍光灯下の場合は映像が明滅してうまく補正できないことがあります。
この場合は明滅が穏やかになるよう、一時的に Clock の値を下げてから補正して下さい。

 

 

●手動による補正方法
 
白い物を用意できない、暗い環境下でかつ非常に強いの光を撮影する等、通常の補正方法では意図した色にならない場合は手動で補正します。

1) カメラの設定を全てデフォルトに戻す。

2) 撮影する環境下でなるべく白っぽい物が多い景色を映す。
このとき、明るさをレンズの絞りで飽和しないように少々暗めに調節する。

3) カメラプロパティ等にある White Balance の One push ボタンをクリックする。
クリックして、色が大きく異なっていなければOKです。
全く色味が合わないときは、4)へ進んでください。

4) 撮影したい物を写し、カメラプロパティ等にある Red/Blue/Greenに関する値を 手動で調整して、実際の色味に近づける。

※ 蛍光灯下の場合は映像が明滅してうまく補正できないことがあります。
この場合は明滅が穏やかになるよう、一時的に Clock の値を下げてから補正して下さい。

 

 

 

 

マイクロスコープなんでも辞典

 

顕微鏡用カメラの視野と倍率の考え方(Cマウントの場合)

顕微鏡を裸眼で観察すると、視野は丸くなります。 (0.5mm刻みのガラススケールをテストサンプルにしています。)
 
これをカメラで撮影すると4:3等の長方形となり、見た目よりは拡大されて撮影されます。 また、カメラ接続部(リレーレンズ)の倍率、カメラの撮像素子サイズ、等でも視野が変わってしまいます。(組合せで赤色の視野にも青色の視野にもなります。) これをモニタ倍率で表現(計算)することもできます。
 

 

■カメラ接続部がCマウントの場合
顕微鏡側のカメラの接続部がCマウントの場合、Cマウント部にも倍率があります。
 
倍率計算は下記の通りです。
モニタ倍率 = 対物レンズの倍率 × Cマウントの倍率 × (モニタの対角長/カメラ撮像素子の対角長)
 

 

 
1/2.5インチのカメラ(カメラ撮像素子の対角7mm)、
19インチモニタ(対角470mm)、
Cマウント部(等倍)、
対物レンズ10倍
で確認しました。
 
<計算倍率> 
10倍 X 1倍 X (470mm/7mm)= 670倍
 
 
19インチモニタの水平方向の寸法が370mmなので、右の写真が画面一杯に広がったとすると

<実測倍率>
370/0.55mm=672倍 

となります。
計算倍率(モニタ上での倍率)と実測倍率が一致します。

視野を広げる場合は、Cマウントアダプタの倍率を下げる必要があります。

他社様のカタログを確認すると色々な倍率があるようです。

 
 

 

 

 

マイクロスコープなんでも辞典

 

実体顕微鏡の基本調整

実体顕微鏡は基本調整をすることにより、眼の疲労を抑えたり作業効率を上げることができます。
まず、適切な目の位置を確認します。
この目の位置のことをアイポイントといいます。
昔の顕微鏡はまつ毛が接眼レンズに触れるくらいに近づけていました。 今はメガネをかけたまま観察できるハイアイポイントタイプもあり様々です。

接眼レンズに下記のマークが入っていれば、ハイアイポイントタイプです。

 
 

 

1.視間調整(接眼レンズと目の幅を合わせます。)
双眼の顕微鏡を覗く場合、遠くをみるようにするのがコツです。
遠くを見るように意識しながら接眼レンズを覗き、両接眼レンズの幅を調整します。
両目で接眼レンズを覗き、視野が一つのきれいな円になったら調整完了です。
 

 

 2.視度調整
両眼ともに焦点が合うように、視度調整環を回して調整します。
 
(片眼視度調整タイプ)
 
(両眼視度調整タイプ)
 

 

3.ズーム調整
(1) ズームダイヤルを回して最少倍率にして焦点を合わせます。
(2) 次に、ズームダイヤルを回して最大倍率にして焦点を合わせます。
(3) 再度、低倍率に戻します。低倍率側で焦点が合っていれば調整完了です。
 

 

焦点が合っていない場合
片眼視度調整タイプは(1)と(2)の操作を繰り返します。
両眼視度調整タイプであれば(3)の段階で両眼で焦点が合うように視度調整環を回します。
その後(1)から(3)の操作を繰り返します。
 

 

 

 

マイクロスコープなんでも辞典

 

AI外観検査

AI(人工知能)を搭載したソフトウェア AI-Detectorを
日本・タイ・ベトナムの3か国で、同時発売いたします。

こちらのソフトはAIとチェスの人間のチャンピオンの対戦で
一般的にも広く知られた技術、
Deep Learning(深層学習)という学習方法を用いています。

人間や動物の脳神経回路を模した
ディープニューラルネットワークを用いて、
十分なデータ量があれば
人間の力なしに機械が自動的にデータから特徴を抽出してくれます。
 
例えば、製品上の傷を人の目でチェックしている場合、
その傷の写真を十分な量ソフトに与えてトレーニングさせると
その傷の自動検出が行えます。
 
今までの自動外観検査ソフトは、
人間が検査用に複雑な設定をソフト上で行い、
微調整に微調整を重ねて検査できる状態になりますが
こちらのAIソフトは画像を撮影すれば
あとはソフトが勝手に勉強してくれます。
 
必要なのはPC、グラフィックボード、ソフトウェアです。
無料デモ機のご用意もございます。お気軽にお問い合わせください。
 
 

 

 

 

USBマイクロスコープのメリット・デメリット

USBマイクロスコープはパソコンにUSBケーブルで接続して画面上に拡大表示させるマイクロスコープです。
メリットはパソコンで観察でき、その画像を簡単に保存できることです。
またソフトウェアを使って計測・焦点合成・二値化等の画像処理をはじめ様々なことが可能になります。
また弊社のUSBマイクロスコープに使用しているカメラはDirectshow対応のカメラなので他社のDirectshow対応のソフトウェアも使用可能です。
デメリットはUSBの通信速度に依存する為解像度に比例して表示速度が遅くなること。動画の撮影もできますが、コマ落ち等が発生するため不向きです。
 

 

弊社では各種USBマイクロスコープをご用意しております。
 

 

 

 

マイクロスコープなんでも辞典

 

内視鏡の光源

松電舎のボアスコープ用LED照明、ハンディ照明はM10、P=0.5の
各種ボアスコープ、ファイバースコープに取り付け可能です。

 


ボアスコープ用LED照明

ボアマイクロスコープ用 ハンディ照明(電池式)

 

 

 

松電舎のボアスコープ用光源はこちらから。
 

 

マイクロスコープなんでも辞典

 

UVCカメラとAIプログラム

AIプログラム開発の環境は
Python言語で記述するのが現在の主流となっております。

Pythonで産業用カメラを制御するには面倒事が多く
WEBカメラで採用されているUVC規格で
プログラムを組むことが多いのです。

簡単に言うと
「UVCカメラはAIプログラムとの親和性が良い」のです。

視野や明るさに応じてレンズが交換できる
産業用のCマウント規格のUVCカメラは
意外と手に入りにくい物となっておりますので
現在AIプログラム開発をされている方は
一度松電舎のUVCカメラをお試しください。

 

 

松電舎のUVCカメラはこちらから。
 

 

 
産業用カメラのことならなんでもおまかせ!松電舎運営、産業用カメラの学習サイトです。
松電舎が販売している産業用・工業用カメラ、USBカメラ、UVCカメラ、GigEカメラについての役立つ情報をご紹介します。
是非ご覧ください!
 

 

CマウントとCSマウント

 

松電舎のCマウントカメラのページはこちらから

 

Cマウントはねじを利用してカメラとレンズを固定するスクリューマウントです。

内径25.4mm(1インチ)、ネジピッチ0.794mm、フランジバック17.526mmがCマウントの規格です。

カメラの小型に伴い、Cマウント規格のフランジバックだけを5mm短くしたCSマウントというものもあります。
(口径とネジピッチは同じです。)

カメラによっては、CマウントにもCSマウントにも対応できるように5mm厚のリングを装着して、必要に応じて取り外しできるような構造になっているものもあります。

 

 

USBカメラでwarning C4996が出た時

Windows [2.0.4.6]の ICubeSDKSample_x32_x64_vs2010のプロジェクトで以下のワーニングが出ることが報告されています。

a) warning C4996: ‘MBCS_Support_Deprecated_In_MFC’: MBCS support in MFC is deprecated and may be removed in a future version of MFC.

stdafx.hの「#define VC_EXTRALEAN」の下あたりに以下の1行を追加することでワーニングを抑制できます。

#define NO_WARN_MBCS_MFC_DEPRECATION

b)warning C4996: ‘CWinApp::Enable3dControlsStatic’: CWinApp::Enable3dControlsStatic is no longer needed. You should remove this call.

このワーニングは「MFCの使用」を「スタティックライブラリで MFC を使用する」に設定しすると出ます。
Enable3dControlsStatic()関数は古い仕様で現在は必要ないので、
ICubeSDKSample.cpp の CICubeSDKSampleApp::InitInstance()にある以下の行をコメントアウトしてください。

Enable3dControlsStatic(); // Diese Funktion bei statischen MFC-Anbindungen aufrufen

 

 

その他にもUSBカメラについての技術的な情報を多数掲載しております

金属顕微鏡の珍しい使い方

金属顕微鏡で髪の毛のキューティクルも観察できます。
 

 

 
金属顕微鏡でも髪の毛のキューティクルを見ることが可能です。
ただし金属顕微鏡は本体サイズが203x255x421(H)mmと大きなものとなります。

 

 

マイクロスコープなんでも辞典

 

実体顕微鏡に透過照明を付ける方法

透過照明の無いベースに透過照明を後から取り付ける方法をご紹介します。
(ベース形状にある程度の条件があります。)
 
観察板(白黒板)のついている顕微鏡であれば・・・
 

 

観察板を外し
 

透過照明 RD-95T をベースの下に入れます。ケーブルは隙間から引き出します。
 

観察板の代わりにガラス板を取り付けます。
 

 

ガラス板と面発光照明を追加すると、簡易の透過照明スタンドとして使うことができます。
 

 

マイクロスコープなんでも辞典

 

ハイスピードカメラの解像度

松電舎のハイスピードカメラのラインナップをご紹介いたします。
 

 

型番 CHU30-C/B CHU130EX CHU530EX-B CH71EX
解像度 30万画素 130万画素 530万画素 30万画素
有効画素数 640×480(VGA) 1280×1024 2592×2048 640×480(VGA)
シャッタースピード(解像度) 最速1000コマ/秒
(640×360)
最速4000コマ/秒(112×80) 最速7500コマ/秒
(320×20)
最速120,000コマ/秒(640×12)
ハイスピードカメラがなんと248,000円!
 
 
 

 

USB3.0バスパワー動作で接続が簡単に!
 
 
 

 

高精細な530万画素のハイスピードカメラ
 
 
 

 

<CH71EX>
新型高感度センサを搭載したことで照明が厳しい環境下でも 鮮明な高速撮影可能に!
 
 
 

 

 

 

マイクロスコープなんでも辞典

 

照明の選定

照明ごとの映像の見え方の違いをご紹介いたします。
 

 

人間の眼で見た状態に近く一番自然に見えます。
 
 
 

 

反射物(金属等)を観察すると、条件によって白黒が反転します。
 
 
 

 

エッジが強く強調されます。
 
 
 

 

 

 

マイクロスコープなんでも辞典

 

最適なマシンビジョンレンズの選び方

撮影したい対象物の大きさから必要なレンズを計算で求めることができます。
この時に必要なのは、カメラの撮像素子のサイズ、対象物までの距離(W.D.)となります。
 

 

簡単に最適な固定焦点レンズが選定できるよう、CCTVレンズ計算機をご用意しました。
 
使用したいカメラと距離、視野範囲から最適なレンズを算出します。
 

 

 

 

マイクロスコープなんでも辞典

 

マイクロスコープの被写界深度

テレセントリックレンズのような精密測定用の特殊なレンズは除き、一般的なレンズにおいて完全に焦点の合っている点は1点です。
完全に焦点のあっている点の前後の焦点ボケの少ない範囲のことを被写界深度・焦点深度といいます。
どこまでが実用範囲かは個人の主観になってしまいます。
光路を絞るとこのボケていく度合をゆるやかにすることができます。
但し、絞ることにより、撮像が暗くなるので、あまり倍率の高いレンズでは使えません。
 

 

 

 

この絞り付マイクロスコープで開放時と絞った時の画像を比較します。
(絞りを絞ると焦点深度が深くなります。)

 

<絞りを開放にした時>
<最大に絞った時>
 

 

 

 

マイクロスコープなんでも辞典

 

ボアスコープとファイバースコープの違い

内視鏡(エンドスコープ)は大きくわけて3つのタイプがあります。
 

 

1. ボアスコープ(硬性鏡)
先端部にロッドレンズが入っているタイプです。
 

 

2. ファイバースコープ
先端は光ファイバーとなります。
ファイバーが折れないレベルで中継部をフレキシブルに曲げることができ、ボアスコープ以上に細径にできます。

 

3. モニタ直結タイプ ボアスコープ(硬性鏡)
先端はレンズだけなのでφ0.7mm程度まで細径にできます。
ボアの部分だけみると映像は一番クリアです。

 

 

 

マイクロスコープなんでも辞典

 

ボアスコープの高温・耐熱対応について

耐熱ボアスコープは
150℃を超えると冷却装置が必要となり、完全なカスタム品となります。

松電舎では高熱120℃までは使用できる
冷却装置が不要な耐熱タイプのボアスコープがございます。

 

 

 

 

それ以上になると、別途冷却装置が必要となりますが、1800℃程度までは対応可能です。
1200℃まで対応できる水冷式タイプのボアスコープの特注実績はこちら
 

 

 

 

マイクロスコープなんでも辞典

 

産業用カメラのRaspberry pi対応について

ラズベリーパイにはカメラ用の端子も実装されていますが、
専用のカメラしか接続できず、
「満足な画質が得られない」「レンズが変えられない」
「ケーブルの延長が難しい」等の不満が見受けられます。

しかしラズベリーパイのOSは標準でUVCカメラも使えます。
※1 古いOSではバージョンアップが必要な場合があります。
UVCカメラドライバのセットアップが必要な場合があります。
 
特に130万画素タイプは市販の Webカメラにはない仕様になっています。

・グローバルシャッター ⇒ 移動物体の撮影に最適です
・モノクロ仕様     ⇒ カラーカメラよりも明るい、映像がシャープ

 

 

 

マイクロスコープなんでも辞典

 

実体顕微鏡の倍率の計算

顕微鏡の倍率は下記の式で計算します。

光学倍率=(対物レンズの倍率)×(接眼レンズの倍率)

となります。
顕微鏡の倍率=光学倍率となります。
(下写真の顕微鏡であれば、対物レンズの倍率 10倍 × 接眼レンズの倍率 10倍で光学倍率は100倍となります。)

 
 

 

更に詳しい情報はこちらをご覧ください。

 

 

マイクロスコープなんでも辞典

 

顕微鏡で撮影する方法

顕微鏡で撮影するために接眼レンズ または JIS鏡筒部分に接続する顕微鏡用カメラをご紹介いたします。
 
1.顕微鏡用カメラ
 
 
通常、顕微鏡用カメラはケラレ(四隅の影)がでないように作られております。
ケラレがでないように余裕をみて設計しますが、その度合いはメーカーにより異なります。
但し、裸眼観察よりは確実に拡大されます。

顕微鏡用カメラのレンズは固定倍率の為、このままでは視野を変えることはできません。

 
松電舎の顕微鏡用カメラはこちらから
 
 

 

2.市販のビデオカメラとリレーレンズ
 
リレーレンズ リレーレンズ
 
市販のビデオカメラにリレーレンズを装着して観察しています。
市販のビデオカメラにはズーム機能があります。
このズーム機能を使い、視野を調整しました。
ケラレ(四隅の影)は発生しますが、視野を広くとることができます。(一番上の写真の黄枠)
 

 

更に詳しい情報はこちらをご覧ください。

 

 

マイクロスコープなんでも辞典

 
 

マイクロスコープで深さ測定

もっとも簡単な方法はマイクロスコープとデジタルインジケーターを組み合わせて使用する方法です。
レンズはできるだけ被写界深度の浅いものを選びます。
上下させるアングルに微動調整機構が付いているスタンドだとより精度高く測定できます。

 

 

 

更に詳しい情報はこちらをご覧ください。

 

 

マイクロスコープなんでも辞典

 
 

マイクロスコープでの無料テスト撮影

松電舎では無料のデモ機貸出を行っております。
お客様の現場で実機をお試しいただけます。
デモ機の貸出はこちらからお問い合わせください。

 

また事前にお客様の対象物を
本当に観察できるか、実際の検査に使えるか、
どの機種が最適か、撮影した画像に必要な情報が映るか、
など、デモ機を借りる前に一度試してほしいというリクエストにも
松電舎技術スタッフがお応えいたします。

 

お客様がご希望する画像をイメージ通りに撮影するため、
事前にどのような画像をご希望かをお聞きしております。
テスト依頼をご希望の方は、
弊社技術スタッフにお電話もしくはメールにてご連絡の上、
弊社までテストサンプルを数点お送りください。

松電舎技術スタッフ(松本 or 加藤 or 中山)
各会社様に合わせて個別にご提案をさせていただきます。

フリーダイヤル 0120-072-250 
TEL : 06-6364-3000
FAX : 06-6364-3311
E-mail:sds@shodensha-inc.co.jp

 

※無料テスト・サンプル撮影は随時行っておりますが、
状況によってはお時間をいただく場合がございます。ご了承くださいませ。

詳細はこちらから

 

 

マイクロスコープと実体顕微鏡の比較

マイクロスコープと実体顕微鏡の主な違いを表にまとめてみました。

 

  実体顕微鏡 マイクロスコープ
倍率 低倍率(最大100倍程度) 低倍率から高倍率まで対応
立体的観察
PCとの親和性
扱いやすさ

少しコツが必要

初心者でも簡単に扱える

主な用途

・立体物の観察

・加工作業

・組み込み作業

・外観検査

・正確な位置決め

・寸法測定

 

 

 

マイクロスコープなんでも辞典

 
 
 

 

実体顕微鏡の選び方

実体顕微鏡は、両目で対象物を覗いて”立体的に観察”出来る顕微鏡です。

一例ですが、「時計等の細かな製品の組立」や「歯科技工士の方が使用する実体顕微鏡」等、立体物の観察、検査等に使用されています。

 
松電舎では大きく分けて以下の顕微鏡をラインナップしております。
実体顕微鏡
実体顕微鏡とは対象物をそのまま観察でき、比較的立体的に観察できるタイプの顕微鏡です。 生物や植物の観察の他に、基板の検査などの工業的分野で広く使われています。 顕微鏡用カメラを取り付ければパソコンで画像処理も行なえます。
 

 

生物顕微鏡
主に生物学や医学の分野で用いられる顕微鏡。高倍率の観察が可能。 微生物などの観察だけでなく幅広い分野で使用可能。カメラ内蔵生物顕微鏡、三眼タイプ生物顕微鏡をラインナップ。
 

 

金属顕微鏡
金属表面の観察に適した顕微鏡。対物レンズ側から光を対象物にあてて反射光で観察する顕微鏡。
 

 

アーム式顕微鏡
スムーズ操作で作業効率アップ、高性能で低価格なアーム付実体顕微鏡、工業用顕微鏡アーム。歯科技工士、またジュエリーの加工用の顕微鏡としても最適です。
 

 

更に詳しい情報はこちらをご覧ください。

 

 

マイクロスコープなんでも辞典

 

マイクロスコープの倍率と顕微鏡の倍率の違い

マイクロスコープと顕微鏡の倍率は「倍率の考え方」が異なり、同じものではありません。
 
<顕微鏡の倍率>
メーカーが異なっても倍率が同じであれば、同じ視野になります。これを絶対倍率と言います。(厳密には接眼レンズの視野数によって視野は変わります)

<マイクロスコープの倍率>
同じ倍率でもメーカーによって視野が異なります。これを相対倍率と言います。

 

■顕微鏡の倍率
顕微鏡の倍率は下記の式で計算します。
光学倍率=(対物レンズの倍率)×(接眼レンズの倍率)
 

 

■マイクロスコープの倍率
光学倍率は顕微鏡と同じです。
光学倍率=(対物レンズの倍率)×(レンズ本体の倍率)となります。

ここにモニタ倍率が入り、
総合倍率=モニタ倍率×光学倍率となります。

つまり、モニタサイズや撮像素子サイズが変われば、倍率も変わってしまうのです。
(各メーカーのカタログをみると、必ず「○○インチモニタ相当」等の表記があります。)

 

 

更に詳しい情報はこちらをご覧ください。

 

 

マイクロスコープなんでも辞典

 
 

マイクロスコープで計測する方法

マニュアルで計測する方法をご紹介いたします。

1.マニュアルで寸法・角度を計測する方法
 ・・・高機能計測ソフトMeasurePRO  低価格58,000円(税抜)で計測できます。

 

 

<高機能計測ソフト MeasurePRO>

[2点間距離]
2点間距離を計測できます。

[3点角度]
3点指定で確定する角度を測定できます。

[4点角度]
4点指定で確定する角度を測定できます。

[円直径]
3円指定で確定する円の直径を測定します。

[2円間距離]
2円間の中心距離と直径と角度を計測します。

[垂線]
基準線からの垂線距離を計測します。

[面積]
多角形の面積を計測します。

 

 

自動的に計測する方法もございます。
詳細はお問い合わせください。
 

 

製品について詳しい情報はこちらをご覧ください。

高機能画像計測ソフト MeasurePRO

 

 

マイクロスコープなんでも辞典

 
 

マイクロスコープと実体顕微鏡の違い

 

 

 

マイクロスコープと実体顕微鏡の違いについてご紹介します。
マイクロスコープと実体顕微鏡にはそれぞれ、メリット、デメリットがあります。
 

 

■実体顕微鏡の特徴
マイクロスコープとの大きな違いは、実体顕微鏡は2光路設計になっていることです。
右と左で独立した光路となり、視野も異なります。

例えば下図のようなコインを実体顕微鏡で観察すると

左目の視野と右目の視野が違うことが分かります。
この異なった視野を観察者が一つの映像として観察します。

<メリット>
●対象物が立体的に見える。
●遠近感もわかるので、加工作業をされる方は実体顕微鏡が好適。

<デメリット>
●使う時に少しコツが必要。(初めて使う方は、映像が1つにならず、戸惑うことが多い。)
●高倍率の観察ができない。
●長時間の作業では作業者のストレスが大きい。
●目幅調整、視度調整等、観察者個人ごとの調整が必要。

 

 

■マイクロスコープの特徴
マイクロスコープは基本的には単眼レンズとなります。

人間が片目で物を視る時と同じで、遠近感がわかりにくいというデメリットがあります。
上図のコインであれば、レンズ中心部では下記のように見えます。

<メリット>
●豊富なレンズから選べるので、低倍率から高倍率(2000倍超えまで)まで対応可能。
●モニタ観察になるので、初めての方も簡単に使用可能。
●疲れにくく、長時間の観察(検査)に好適。
●真上からの観察なので、位置決めや寸法測定にも向いています。
●PCとの親和性もよく、映像の保存・画像処理・焦点合成等、様々なソフトウエアが使用可能。

<デメリット>
●遠近感がわかりにくい

 

 

更に詳しい情報はこちらをご覧ください。

 

 

マイクロスコープなんでも辞典

 
 

 

 

顕微鏡用カメラの接続について

顕微鏡のカメラポートには大きく分けると
「JIS鏡筒」と「Cマウント」の二つがあります。
(メーカー独自のものや海外製のものではこれ以外のタイプもあります。)

JIS鏡筒
(内径23.2mmの直筒)
 
Cマウント
(M25.4mmのオスねじ)
 

 

<JIS鏡筒に取り付ける顕微鏡用カメラ>
カメラ先端に顕微鏡と接続する為のレンズが付いています。
このレンズを交換することで撮影視野(倍率)を変えることができます。
このカメラの最大のメリットは、接眼レンズ部にも接続できることです。

<Cマウントに取り付ける顕微鏡用カメラ>
Cマウントはカメラの規格です。
カメラの規格のため、顕微鏡専用カメラは不要です。
Cマウントタイプの汎用カメラがそのまま接続できることが最大のメリットです。(接眼レンズ部には接続できません。)

 

更に詳しい情報はこちらをご覧ください。

 

 

 

マイクロスコープなんでも辞典

 

マイクロスコープの選び方

マイクロスコープの選び方の基準や方法は色々とあります。
今回は、3つのSTEPに分けて考えてみます。

 

<STEP1>  基本システムの選択
まず、倍率、作動距離、表示速度を考えます。

(1)倍率(視野範囲) 
顕微鏡と異なり、絶対倍率がありません。(参考「マイクロスコープの倍率」)
どのくらいの視野をモニタに映したいかで考えます。
弊社では下記のように分けています。
●低倍率:5倍~50倍程度 (68 x 51mm視野~7.0 x 5.3mm視野 程度)
●中倍率:20倍~140倍程度 (17.5 x 13.2mm視野~2.7 x 2.0mm視野 程度)
●高倍率1:40倍~240倍程度 (9.0 x 6.7mm視野~1.4 x 1.0mm視野 程度)
●高倍率2:80倍~480倍程度 (4.5 x 3.3mm視野~0.7 x 0.5mm視野 程度)
●超高倍率:最大倍率が1000倍を超えるもの

(2)作動距離
レンズ先端から対象物までの距離です。
松電舎のマイクロスコープは基本的にズームレンズのため作動距離は一定です。
使用環境に合わせて必要な距離を考えます。
※倍率が高くなる程、作動距離は短くなるので物理的な限界はあります。

(3)表示速度
検査ラインや加工しながらの観察であれば、ハイビジョンタイプを選択します。
(表示遅れのないスムーズな映像が実現できます。PC不要なのも現場向きです。)

品質管理用途 等であれば、USBタイプを選択します。PCとソフトウェアを利用して様々な付加価値 (距離測定、一時停止、インターバル撮影、撮影した映像の一覧表示、焦点合成)を付けることができます。 
もちろん、映像の保存、保存画像の読み出しが1つのPCでできます。

 

<STEP2>  解像度の選択
解像度は基本システムが決まってから考えます。

ハイビジョンタイプであれば 
1920X1080で決まっています。

USBタイプであれば
300万画素CMOS、500万画素CMOSから選択します。 
USBの場合は、USB2.0かUSB3.0の選択も必要です。
USB3.0はUSB2.0に比べ通信速度が速く
ピント合わせや位置合わせ等の動きに対して有利となります。

 

<STEP3> 照明の選択
松電舎のマイクロスコープの標準付属品は基本リング照明です。
高倍率になると、リング照明と同軸照明からの選択ができます。
その他に、透過照明、ドーム照明、ローアングル(暗視野観察)照明、マルチライティング照明等への変更または追加が可能です。

以上がマイクロスコープの選び方の基本となります。

更に詳しい情報はこちらをご覧ください。

マイクロスコープなんでも辞典

 
 

 

 

 

どのマイクロスコープが御社に最適か簡単にお選びいただけます。

マイクロスコープの倍率について

マイクロスコープの総合倍率は簡単にいうと
1mmの対象物がモニタ上で10mmになっていれば「10倍」です。

総合倍率を計算で算出ができます。
その場合は、光学倍率(レンズの目盛)以外にもカメラの撮像素子サイズ、モニタのインチ数も関わるので少し複雑です。

計算方法は・・・

総合倍率=モニタ倍率×光学倍率(レンズの目盛)

モニタ倍率は下記の式で求めます。

モニタ倍率=(モニタのインチ数×25.4mm)/撮像素子サイズ

*撮像素子サイズは 6mm(1/3インチカメラ)、7mm(1/2.5インチカメラ)、8mm(1/2インチカメラ)とカメラのインチ数によってそれぞれ違います。 

更に詳しい情報はこちらをご覧ください。

マイクロスコープなんでも辞典

 

10万円台 マイクロスコープ

松電舎では10万円台のマイクロスコープを取り揃えております。
低価格の本格派10万円台マイクロスコープです。
 

 

197,000円
(税抜)
 

●表示遅れなしで検査に最適!
●フルハイビジョンの鮮明な画像

 

 

190,000円
(税抜)
 

●2点間距離の測定ができる簡易計測ソフトが標準装備

 

 

190,000円
(税抜)
 

●5倍-50倍 ※倍率は17インチモニタ換算の計算値
●2点間距離の測定ができる簡易計測ソフトが標準装備

 

 

166,000円
(税抜)
 

●テレビモニタのビデオ入力端子つなぐだけで観察可能