色彩・色差測定器 | 株式会社松電舎【安心の低価格】

色彩・色差測定器

色彩色差計とは?

色の違いを数値で「視える化」する測定器

 

色彩色差計(しきさいしきさけい)とは、物体の色を数値化して測定し、

微妙な色の違い(色差)を定量的に評価できる測定器です。

製造業や品質管理の現場、印刷、塗装、化粧品、食品業化など

色の再現性や色の安定性が重要な分野で幅広く活用されています。

 

 

■色彩色差計の役割

 

人間の目では判断しにくいわずかな色の違いを、色空間(Lab値やLab*など)

に基づいて数値化し、色のばらつきや基準色とのズレを正確に把握できます。

これにより、以下の様な課題解決が可能です。

●製品の色がロットごとに違って見える

●顧客から「色が違う」と指摘される

●見本と製品の色合わせに時間がかかる

 

 

 

■色彩色差計を導入するメリット

 

●色の視える化により、品質基準の明確化と標準化が可能

●検査の属人化(人によるばらつき)を排除できる

●取引先や顧客との色基準の共有が容易になる

 

「色彩色差計とは何か?」や「どの機種を選べば良いのか?」

にお悩みの方はお気軽にご相談ください。

用途や素材に応じた最適な機種をご提案いたします。

 

 

 

 

分光色彩照度計とは?

照度・色温度・演色性を高精度に測定

 

分光色彩照度計(ぶんこうしきさいしょうどけい)とは、照度・色温度・演色性(Ra)などの

光の特性を、分光分析により高精度に測定できる測定器です。

LED照明や蛍光灯、白熱灯などさまざまな光源に対応しており、

照明設計や品質管理、建築・内装・工場の照度評価、色の再現性が求められる検査環境などで
広く使用されています。

 

 

■通常の照度計との違い

 

一般的な照度計は「照度のみ」の簡易測定が中心ですが、

分光色彩照度計は分光方式により、より正確で多角的な光評価が可能です。

特にLED照明の演色性や色温度のバラつき評価には不可欠なツールです。

 

 

 

■分光色彩照度計の選び方のポイント

 

●測定項目(照度のみ or 演色性・色温度も測定可能か)

●測定範囲・分光方式の精度

●ハンディタイプ or 据え置き型

●測定方向(上向き・前向き)による用途の違い

●データ保存や連携の有無

 

照明の品質や色の見え方が重要となる今、

分光色彩照度計は正確な光環境の評価に欠かせないツールです。

測定精度や用途に応じた機種選定についてお気軽にご相談ください。

 

太陽電池の測定に使う、分光照度計(演色照度計)とは

という内容で技術解説を記載しております、ご参考ください。