産業用カメラ

松電舎では、産業用カメラを多数取り揃えています。産業用USBカメラや産業用GigEカメラ、4Kカメラなどから、インターフェースや特長によって、用途に合わせた最適な一台をお選びいただけます。
外観検査や画像処理、マシンビジョン、品質管理など幅広い産業用途に対応し、高精度な撮像と安定した検査システム構築をサポートします。

製品カテゴリー

ローリングシャッターとグローバルシャッターとは?

ローリングシャッターとは?

ローリングシャッターは、撮像素子の上から下へ順番に画像を読み出す方式です。
一般的なUSBカメラや低価格な産業用カメラで広く採用されています。
静止した対象物の撮影には適していますが、高速で移動するワークや搬送ラインを撮影すると、画像の歪みや傾きが発生する場合があります。
コストを抑えやすく、高解像度のカメラが豊富な点が特長です。

グローバルシャッターとは?

グローバルシャッターは、撮像素子の全画素を同時に露光・読み出しする方式です。
高速で移動する対象物でも歪みのない画像を取得できるため、外観検査や寸法測定、ロボットビジョンなどの産業用途で広く使用されています。
ローリングシャッターに比べて価格は高くなる傾向がありますが、正確な位置検出や高速撮影が求められる用途に適しています。

項目 ローリングシャッター グローバルシャッター
撮影方式 上から順番に読み出し 全画素を同時に読み出し
動く対象物 歪みが発生する場合がある 歪みが発生しにくい
価格 比較的安価 比較的高価
主な用途 静止物の観察・撮影 外観検査・画像処理・位置決め

産業用カメラのフレームレート(fps)とは?

フレームレート(FPS:Frames Per Second)とは、1秒間に何枚の画像を撮影できるかを表す数値です。

例えば、

  • 30fps:1秒間に30枚撮影
  • 60fps:1秒間に60枚撮影
  • 120fps:1秒間に120枚撮影

となります。

フレームレートが高いほど、動いている対象物を滑らかに撮影できるため、高速搬送ラインの検査や動作解析などに適しています。
一方、静止した対象物の撮影では高いフレームレートは必ずしも必要ではありません。

フレームレート(fps) 主な用途
30fps以下 静止物の観察・画像保存
60fps 一般的な外観検査・画像処理
120fps以上 高速搬送ライン・動作解析
500fps以上 高速度撮影・スロー解析

産業用カメラと外部トリガーについて

外部トリガーとは?

外部トリガーとは、センサーやPLCなどの外部機器から信号を受けたタイミングで、産業用カメラが画像を撮影する機能です。
通常のカメラは一定間隔で連続撮影を行いますが、外部トリガーを使用することで、ワークが所定位置に到達した瞬間や、装置の動作タイミングに合わせて撮影できます。
そのため、搬送ライン上を流れる製品の検査や、位置決め、寸法測定など、正確なタイミングで撮影が必要な画像処理システムで広く利用されています。

外部トリガーを使用するメリット

  • 必要なタイミングだけ撮影できる
  • ワーク位置のばらつきを抑えられる
  • 高速搬送ラインでも安定した撮影が可能
  • PLCやセンサーと連携しやすい

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