画像検査・外観検査ソフトEasyInspector100を続!もっと詳しく!
画像検査・外観検査ソフトEasyInspector100をもっと詳しく!続編です。
画像検査・外観検査ソフトを実際に使ってご説明させていただきます。
?事例1:印刷物
(左からマスタ画像、検査対象画像、検出結果)
汚れと印刷のつぶれを検出しています。
事例2:部品
穴あけ不良とプラスチックのはがれを検出しています。
事例3:割れ
透明プラスチック部品です。一般的に透明部品の欠陥は検出が難しいとされていますが、照明を工夫することで検出が可能になるケースが多くあります。ヒビなどの細いスジを検出するためには「主に検出するもの」の項目で「ゴミやヒビなどの出現」を選択して下さい。「印字のかすれ・消滅」を選択した場合よりも精度良くヒビを検出できます。
「印字のかすれ・消滅」を選択した場合
「ゴミやヒビなどの出現」を選択した場合
また、照合レベルを厳しくした場合、このサンプルのようにコントラストの大きなラインがあると本来検出しなくても良いはずの縁のラインを検出する頻度が高くなります。これを回避するためには縁のラインに沿って、細線状の非検知エリアを設定する方法があります。非検知エリアは「鉛筆ツール」や「消しゴムツール」と同じ要領で描くことができます。
産業用USBカメラ、工業用USBカメラのオプション新製品画像検査・外観検査ソフトEasyInspector100をよろしくお願いします。