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‘技術ブログ’ カテゴリーのアーカイブ

静止画の撮影(連続撮影)

2014 年 10 月 17 日 金曜日

 弊社のUSBカメラには全て、「Measure」というアプリケーションソフト

(ビュアーソフト)が付属しております。

このソフトには、静止画の保存モードが3つあります。

 

1.通常のマニュアル保存

毎回、ファイル名、保存場所、拡張子(イメージタイプ)を指定する保存方法です。

File – SaveAs… をクリックして、設定します。

通常保存 

 2.オート保存

Option – Save Option をクリックして、保存前に保存場所を指定しておきます。

あとは画面上の保存ボタンをワンクリックすることで自動的に指定にフォルダに

保存されます。

 オート保存

 3.連続自動保存

 icon

上記写真の赤丸で囲んだカメラアイコンをクリックします。

そして、撮影開始までの時間、撮影枚数と撮影間隔(時間)を指定します。

保存ボタンを押すと、自動的連続撮影します。

 連続撮影

 但し、連続撮影枚数は最大で999枚です。

これ以上の枚数を連続撮影する為には、別のソフトを使う必要があります。

 

以前、当ブログでご紹介した、「WebCam動画撮影ツールCamCapt-Interval Pro(CCI-Pro)」 というソフトは、インタバル時間を入力してスタートするとメモリの許す限り、連続撮影できるようです。(限界を確認したわけではありませんが・・・)

弊社では、15秒間隔で3060枚まで撮影できることを確認しております。

連続1

連続2

 1000枚以上の連続撮影をする場合は、上記ソフトをお試しいただいては、

いかがでしょうか。

なお、このソフトは、無料版では画像サイズが制限されていますので、

画像サイズを変更する場合には、有料版をご使用いただく必要があります。

 

1000枚以上連続撮影できるソフトは、その他にも色々あると思いますので、

また別の機会にご紹介させていただきたいと思います。

超高倍率での観察

2014 年 10 月 2 日 木曜日

超高倍率観察(1000倍超え)をする場合には、収差の影響で

どうしても観察物のエッジがぼけてきます。

収差はレンズの性能の1つです。

レンズを選択することで、ある程度収差を押さえることができます。

但し、商品価格にも大きく影響しますので、観察物に応じて

レンズの使いわけが必要かと思います。

弊社では、

(1)汎用の超高倍率レンズと、

(2)極限まで性能を上げた、高性能の超高倍率レンズを

ご用意しております。

 

シリコンウエハー上のパターンを2つのレンズで観察してみました。

1200倍で観察いたしました。USBカメラには、

CCD140万画素USBカメラGR140CCDを使用いたしました。

 

汎用レンズの場合(SH140CCD

1200sh

 

高性能レンズの場合(USH140CCD

ush1200 

 

写真のように、汎用レンズでは1μmピッチの対象物はエッジが膨らみ、

一体化したように見えてしまいます。

一方、高性能レンズでは1μmピッチの対象物も個別に確認できます。

 

使い分けの基準

SH140CCD(汎用レンズ)

1μmの対象物が接近することなく存在していれば、汎用レンズでも有無確認や

位置確認ができます。

異物チェック、パターンの有無などでご使用いただけると思います。

 

USH140CCD(高性能レンズ)

1μmレベルの変化のある表面観察や同じ色の粒子が集まった状態での

粒子観察などは高機能レンズが必要かと思います。 

CCDとCMOSの違い

2014 年 9 月 29 日 月曜日

弊社の USB カメラには、

(1)CCD センサを使用したCCD カメラ(GR140CCD)

(2) CMOS センサを使用した CMOS カメラ(GR200BCM3、GR300BCM2など)、

の2種類があります。

この2種類のカメラの違いは何でしょうか?

 

 1.価格

CMOS センサは、 CCD センサと比較して一般的に量産しやすいです。

そのため、CMOS センサの方が価格を安くすることが可能です。

 

2.鮮明度

最近はCMOSセンサの性能も上がってきているので一概には言えませんが、

CCDの方が鮮明と言われています。

ccd-cmos1

 

3.動画にあらわれる残像

CCD センサとCMOSセンサは、シャッター方式が違うため、動画にあらわれる残像が異なります。

一般的に、CMOSセンサはローリングシャッター方式のものが多く、

CCD はグローバルシャッター方式となります。

ccd-cmos2

ローリングシャッターの方が残像が多く、直線部が湾曲しています。

このシャッター方式の違いは、具体的には、焦点の合わせやすさに影響します。

特に高倍率レンズでは、大きく影響します。

そのため、弊社の超高倍率マイクロスコープ(倍率1000倍以上で観察可能:

SH140CCD-RUSH140CCD-H)では、

CCDセンサを使用したカメラ(GR140CCD)をお勧めしております。

フルハイビジョンカメラでの動画保存方法

2014 年 7 月 28 日 月曜日

弊社製品のフルハイビジョンカメラGR200HDは圧倒的な高画質が売りです。

この映像を動画保存したいというご要望がありましたので、今回は安価で動画保存ができる方法をご紹介いたします。

HDMI端子なのでレコーダーを間にかませば動画保存できますが、それでは非常に高価な機器が必要となります。

 

私が今回ご紹介するのはHDMI出力をUSB3.0に変更し、PCに取り込む方法です。

そこで弊社では、アバーメディア・テクノロジーズ(AVerMedia Technologies)社のUSB3.0対応HDMIキャプチャー CV710を使用してPCに映像を取り込んでみました。

 

設定は非常に簡単で上記URLの公式サイトからドライバーをダウンロードし実行するだけでドライバーとアプリケーションがインストールされます。

後はUSB3.0でPCと機器を繋ぎ、インストールされたソフトを立ち上げればフルハイビジョンの映像をPCで見ることが可能です。

USB3.0を使用しているので、映像は非常に滑らかで見やすいです。

 

インストールされたソフトで動画保存もできるようになっているので、動画保存ソフトを探す手間も省けます。

動画保存の設定も簡単で、設定に時間は掛かりません。

  sfsfs

 

設定とかよく分からないという場合は上設定と同じにしてもらえば綺麗で滑らかな動画が撮影できます。

 

短いですが実際に時計を動画撮影してみましたので良ければ見ていただければと思います。

 

 

この様に動画を保存させることが可能となります。

今回ご紹介しました機器は電気屋等に販売している商品ですので、手に入れるのも簡単かと思います。

詳しく知りたい方はテクニカルサポートまでお問い合わせください。

 

 

USBケーブルの延長

2014 年 7 月 25 日 金曜日

USBに接続する機器を使用するときに、USBケーブルを延長したいことがあります。

このような場合には、便利な機器があります。

「リピータ機能付USBケーブル」です。

複数の会社が販売しておりますが、写真の商品は、

サンワサプライ株式会社のKB-USB-R212【12m延長USBアクティブリピーターケーブル】です。


IMG_3440_s

USBケーブルの規格では、ケーブルの長さは機器間最長5mと決められています。

しかし、この「リピータ機能付USBケーブル」を使用することで、機器間を5m以上のケーブルで接続できます。

写真の商品の場合、このケーブルだけで12m延長できます。

このケーブルには信号増幅補正回路が内蔵されています。この回路で減衰した信号を復元することで、ケーブルの延長を可能にしています。

このケーブルは、12m以上延長することも可能です。その場合は、下記のように配線します。

延長増幅回路

弊社のUSBカメラに、12mのリピータ機能付USBケーブル(写真の商品)と、カメラ付属のケーブル(1.8m)を接続して使ってみましたが、問題なく動作しました。

但し、リピータ機能付USBケーブル(写真の商品)の説明書には、「安定した動作・認識をする為に、接続するUSB機器はセルフパワーで動作する機器を推奨します。」の一文がありました。

USBケーブルを延長すると電圧降下が発生しますので、PCからの電源供給により動作する機器(弊社USBカメラを含む)には、必ず動作確認をしてから使うことをお勧めします。

フルハイビジョン (Full HD) マイクロスコープの解像度

2014 年 7 月 23 日 水曜日

ハイビジョンとは、従来よりも解像度が高く高画質・高精細な映像のことを指します。

ハイビジョンの規格には、いくつか種類があり、有効垂直解像度と走査方法で表現をします。

 

垂直解像度が1080のものをフルハイビジョン(Full HD)といいます。フルハイビジョンの解像度(画素数)は、 1920 × 1080 です。

垂直解像度が1080未満のもの、例えば、720のもの(解像度(画素数)が1280 × 720)等を副ハイビジョンと表現することもあります。

 

この数字の末尾に“i”が付けばインターレス(飛び越し走査)、“p”がつけばプログレッシブ(順次走査)を示します。

インターレース(飛び越し走査)は、一つの画面を2回に分けて表示する方式です。

走査線を偶数列と奇数列の順番に一列づつ飛ばして表示するため、 動きを滑らかに表現できます。

しかし前後の映像の走査線を互い違いに表示するため、ちらつきが発生しやすくなります。

 

プログレッシブ(順次走査)ひとつの画面を一回の走査で表示する方式です。

異なる映像の走査線を互い違いに表示しないので、ちらつきの少ない映像を表示できます。

 

弊社のハイビジョンカメラGR200HDは、 1080p  のカメラです。

つまり、プログレッシブ(順次走査)方式のフルハイビジョンカメラです。

 

下記に1080p(フルハイビジョン)と、720p(副ハイビジョン)の解像度の比較結果を示します。

下の写真は、解像度チェック用のガラススケールを 視野 9mm × 5mmで撮影したものです。

3μmピッチ部分をデジタルズームでアップして比較しました。

比較画像

写真のように、解像度が高い1080p(フルハイビジョン)のカメラの方が、720p(副ハイビジョン)のカメラよりもスケールがハッキリ映し出されます。

弊社のハイビジョンカメラGR200HDをお使いいただくことで、高解像度・高画質・高精細な映像で、対象物を観察していただけます。

ハイダイナミックレンジ(HDR)合成

2014 年 7 月 23 日 水曜日

今回は、弊社のハイビジョンカメラGR200HDに搭載された機能、ハイダイナミックレンジ(HDR)合成についてご紹介いたします。

HDR合成は、通常の画像に比べて、より幅広いダイナミックレンジを表現する為の技法です。

非常に大きなコントラストの元画像を、コントラストを落とした画像に変換します。

明暗差が大きい被写体でも、黒つぶれや白とびを少なくすることができ、隅々まで鮮やかな画像が得られます。

例えば、明暗差のある被写体を通常モードとHDRモードで撮影すると、下の写真のような差になります。

HDR1

ハイビジョンカメラGR200HDでは、メニュー画面のHDRの項目(下の写真の赤マル部分)を操作していただくと、HDR合成をおこなった画像を表示できます。

200HD

 

このHDR合成機能を応用すると、ハレーションを軽減させた映像を撮影できます。

(但し、ダイナミックレンジを広くする効果であって、無限大にするわけではないので、ハレーションを完全に除去することはできません。)

 

               ネジの軸

HDR3

              プリント基板

HDR4

 

このHDR機能にフィルターや反射板を併用すると効果はさらにアップします。

 

HDR5

HDR6

以上、ハイビジョンカメラGR200HDのハイダイナミックレンジ(HDR)合成機能のご紹介でした。

画像にタイムスタンプを記録する方法

2014 年 7 月 22 日 火曜日


お客様から時々、USBカメラで撮影した画像(動画、静止画)に「タイムスタンプ(撮影した日付や時間)を記録しておきたい。」というご要望をいただくことがあります。その場合、以下の方法で記録することができます。一度、お試しください。


(1)静止画の場合

(A)弊社ソフトウェアMeasureを使用すると、静止画に日付を記録することができます。

ファイルを保存するときに(File-Save as…)、SaveAsウィンドウの項目Save with のDate/Timeにチェックを入れてください。

measure1

画像に日付を記録することができます(時間は記録できません。)。

Video1

 

(B)フリーソフト(無料ソフト)LiveCaptue3

このソフトウェアは、静止画と動画のキャプチャーソフトです。

設定画面-手動キャプチャー-キャプチャーアクション-画像設定-文字印刷 で、「日付を印刷する」「時刻を印刷する」をチェックする。

livecapture1

「文字設定」で文字色と背景色を好みの色に設定し、OKボタンを押す。

livecapture2

カメラボタンを押すと、タイムスタンプが右下に記録された画像が得られます。

livecapture3

HDD201407221822580001

 

(2)動画の場合

(A)フリーソフト(無料ソフト)AG-Webカメラレコーダー

このソフトウェアは、タイムスタンプ表示とフレームレート制限が行えるWebカメラレコーダーです。

インターフェース画面の時刻テロップ(L)にをチェックすると、撮影した動画にタイムスタンプを表示させることができます。

aztime1

aztime2

 

(B)フリーソフト(無料ソフト)LiveCaptue3

このソフトウェアは、静止画と動画のキャプチャーソフトです。

設定画面-手動キャプチャー-キャプチャーアクション-画像設定-文字印刷 で、「日付を印刷する」「時刻を印刷する」をチェックする。

capdou2

「文字設定」で文字色と背景色を好みの色に設定し、OKボタンを押す。

カメラボタンを押すと、タイムスタンプが右下に記録された画像が得られます。

capdou3

 

長時間動画を撮影・保存できるソフト

2014 年 7 月 22 日 火曜日

お客様から時々、USBカメラで「低フレームレートで長時間動画を撮影保存したい。」というご要望をいただくことがあります。

弊社のUSBカメラは、静止画だけでなく動画も撮影できますが、残念ながら弊社のソフトウェアには、動画撮影に対応したものがございません。

しかし、世の中には、USBカメラで動画を撮影できるソフトウェアが多数があります。

そこで、上記の問題でお困りのお客様に、2種類のソフトウェアをご紹介いたします。

 

 

(1)1つ目はAG-Webカメラレコーダーです。

このソフトウェアは、フリーソフト(無料のソフト)で、弊社のUSBカメラ全てに対応しています。

agweb1


 

 

・写真のようにわかりやすいインターフェースなので、直観的に操作できます。

以下の機能を備えています。


・複数Webカメラの選択利用/画像の調整/ビデオ形式の選択ができます。


・録画映像に、タイムスタンプ(日時表示テロップ)を追加できます。

ag3

 

 

・長時間の録画ができます。また、制限指定ボタンを押すと、写真のように最大録画時間などを設定できます。

フレームレートを制限できます。この機能により録画負荷/出力ディスク容量の低減ができます。

・画像ファイルは、WMV/AVI/AGM形式のいずれかを選択できます。

・出力動画の管理用に同梱されたAGMPlayerでAGM形式の動画をみることができます。

・デバイス(D)の右端にある調整(P)ボタンを押すと、カメラのプロパティが表示されるので、画像の色や明るさ等を調整できます。

agweb2


 

 

録画時には、wmv形式を選択していただくと画像ファイルの容量を抑制できます。このソフトで30秒間動画を撮影した場合、avi形式が約14MB、agm形式が約11MBだったのに対して、wmv形式は約1.5MBでした。

このソフトの難点は、インタフェースのサイズが固定されているので、撮影時の画像を拡大して見ることができないことです。もちろん、撮影後には、動画プレイヤーで画像を拡大してみることができます。

 

 

(2)2つ目は「Debut(デビュー)動画キャプチャソフト」です。

無題

このソフトは、非営利目的で使用する場合は、無料で使用できます。このソフトは、残念ながら弊社のUSB3.0カメラには対応していません。

 

以下の機能を備えてます。

・キャプチャ映像の解像度やサイズ、フレームレートを調整できます。

・フレームレートを制限できます。この機能により録画負荷/出力ディスク容量の低減ができます。

・長時間の録画ができます。

・このソフトは、インタフェースのサイズを変更できるので、録画時の画像を拡大して見ることができます。一方、録画映像に、日時表示テロップを追加できません。

livecapture2

・画像の色や明るさ等を調整できます。

・avi、wmv、flv、mpg、3gp、mp4、mov などの多様なフォーマットに対応しています。録画時には、mp4形式またはwmv形式を選択していただくと画像ファイルの容量を抑制できます。このソフトで録画したMP4形式の動画ファイルの容量は、30秒間で約2MBで、avi形式やmpeg形式の約10分の1です。

 

上記の2つのソフトは、フレームレートを変更できます。また、複数のファイル形式で録画できます。mp4形式やwmv形式を選んでいただき、フレームレートを小さくすることで、録画後に変換作業を行うことなく、低容量の動画を録画することができます。

 

これらのソフトは、操作も割と簡単ですし、高性能で、しかも無料ですので、お試しいただく価値があると思います。

フルハイビジョンカメラ・フルハイビジョンマイクロスコープに接続するモニタについて

2014 年 7 月 19 日 土曜日

ハイビジョンカメラ、ハイビジョンマイクロスコープはモニタにHDMIケーブルで

直結するだけで高解像度の映像を見ることができます。

またUSBカメラとは違い、表示遅れやコマ落ちが無いのが大きなメリットです。

ただし、接続するモニタには注意が必要です。

 

1.解像度としては 1920×1080(フルハイビジョン)となりますので

  1920×1080以上の解像度のモニタをご使用ください。

  (モニタの説明書にフルハイビジョン対応、

   もしくは1080P対応となっていればご使用いただけます。)

 

monitor_manual

 

2.出来る限り、テレビチューナーの入っていないモニタをお使いください。

  (PCモニタや産業用モニタ等をおすすめします。

   テレビチューナーの入っている家庭用テレビでは

   プロテクト信号等の問題で映像が表示されない場合があります。)

 

3.ノートPC等でHDMI端子(ハイビジョン端子)がついているものがありますが、

  これは出力端子となりますので、接続しても映像は表示されません。

 

monitor_hdmi

 

 

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