内壁検査方法について

内壁検査とは?

一般的に内壁検査と言うとボアスコープの側視鏡を使用した組み合わせをイメージするかと思います。
側視鏡を使用すれば内壁はよく見えますが、映し出せるエリアは限られております。
その為、側視鏡を回して全方位を見るという作業が入ってしまいます。

 

 

内壁検査に有効なレンズ

ボアスコープ以外にも内壁検査に有効なレンズがございます。
その名も360°ホールインスペクションレンズです。
その名のとおり360°視野を捉えるため、穴の外から内壁を全方位見ることが可能です。
※対応可能な穴のサイズがありますので、全ての穴で使用できるという事ではありません。
作業効率もUPする為、採用できる箇所があれば是非ご検討下さい。

 

 

 

 

150°耐熱ボアスコープ

耐熱ボアスコープ

 
耐熱ボアスコープは150℃を超えると冷却装置が必要になるという内容をまとめております。
ボアスコープの耐熱仕様について

弊社でも耐熱のボアスコープを扱っておりますが標準にご用意しております耐熱タイプは120℃となります。
120℃対応ボアスコープ(φ4.0mm)

ただ耐熱をご希望される内容で150℃まで耐えられるタイプが欲しいというお話も聞きます。
弊社の標準ラインナップではご紹介しておりませんが、取り寄せという形でご紹介することが可能です。
カールストルツ社製のφ4タイプをご紹介可能です。
詳細が必要な方はお問い合わせ頂ければ幸いです。

 

 

 

 

φ1.8mmボアスコープについて

φ1.8mmボアスコープの特長

超細径φ1.8mmボアスコープについて
今まで直接見ることが出来なかったワーク内部や穴の検査が
先端径1.8mmの超細径ボアスコープで非破壊検査が可能となります。
有効長95mmと非常に取り回しの良い長さで、小さい部品や金型も見やすく
検査時に対象物と目の距離が近いため、身体や目の負担軽減につながります。
超細径となると視野角が狭いイメージがありますが、弊社機種の特徴は細いのに視野角80°と広角です。
またレンズも非常に鮮明で違和感なく観察が可能となります。
勿論カメラアダプタを使用することでCマウントカメラに接続し映像を見ることも可能です。

ショールームでご覧いただけます。

超細径という事もあり、非常に折れやすいため、デモ機のお貸出は行っておりません。
試してみたという方は申し訳ございませんが大阪、東京ショールームをご検討頂ければ幸いです。
 

 

 

 

ボアスコープ用高感度ハイビジョンカメラ

ボアスコープに必要なカメラは?

ボアスコープにカメラを装着すると暗くなってしまいます。
その為、高感度のカメラや光量の強い照明が必要となります。
弊社でご用意しておりますBA200HDは低価格かつ高感度ですが対象物の条件やボアスコープの種類によってはBA200HDでも暗くなってしまいます。
光量の強い照明を使うというのも手ですが、光量の強い照明は高価です。

 

 

オススメ機能『おまかせ露光 匠』

そこでご紹介するのは弊社の高機能ハイビジョンカメラです。
高機能の中には高感度も含まれており、『おまかせ露光 匠』機能も相まって暗い状況には非常に効果的です。
一つ欠点を言うと、カメラ素子サイズが1/2.8インチと小さく、映像に映し出せられるエリアが少し狭くなってしまいます。
ただその分φ2.7以下のボアスコープとの相性は良いです。

 

 

 

 

産業用カメラの選定

USBカメラ、GigEカメラ、ハイブジョンカメラなど様々な種類がある産業用カメラ。
今回は接続方法別にメリットデメリットをご紹介いたします。
 

 

■USBカメラ

 
USBポートを使用しPCに接続させ、様々なアプリケーションが使用可能です。
様々な場面で活用されており、最もスタンダードな産業用カメラです。
 
<メリット>
汎用性が高く、手軽に接続が可能。
コストが安い。
USBカメラ用のアプリケーション(ソフトウェア)が多々あるので、
やりたい事によってアプリケーションが選べる。
USB3.0タイプを選ぶと高フレームレートが可能。
画素数によるラインナップが豊富。
 
<デメリット>
ケーブル用が短い。
PCスペックに依存する。
 

 

■GigEカメラ

LANポートを使用し、PCに接続。USBカメラに近い使い方が可能です。
LANケーブル使用のため、安定した通信と長距離接続が可能です。

 

 
<メリット>
 
ケーブル長が長く、LANで100m、光ファイバーで更に長距離にも対応可能。
通信が安定しており、ノイズにも強い。
USB3.0相当のフレームレートで動作可能。
 
<デメリット>
 
接続にPOEインターフェースを用意する必要がある。
USBカメラほど汎用性のあるアプリケーションが少ない。
 

 

■HDMIカメラ

PCを使用せずに簡単に映像を映し出すことが可能です。
モニタリングに特化しており、映像の色の再現性が非常に優秀です。

 

 
<メリット>
 
モニターに直結なので、簡単に使用可能
カメラにメモリーを積み、計測機能が付属しているタイプもあり、PCなしで計測が可能
色の再現性、フレームレートも高いため、検査などのモニタリングに最適
カメラの感度が高い機種もあるため、ボアスコープと組み合わせることも可能
 
<デメリット>
 
後から機能を追加したい場合はハードを買い換える必要がある。
静止画保存等を行う際に外部機器が必要な場合がある。