2023年08月24日

タイムラプス動画とは

インターバル撮影した静止画を連続でつなぎ合わせた動画をタイムラプスといい、

微速度撮影とも表現されます。

 

ハイスピードカメラでの撮影映像(スローモーション動画)とは真逆で、長時間の撮影動画を短時間で再生したものです。

ですので、長時間の動画撮影と異なり、少ない容量で長時間の撮影が可能です。

また、1枚1枚は静止画ですので、解像度の高い撮影も可能です。

 

 <参考>下記はYouTubeの中の、タイムラプスのサンプル動画です。

https://www.youtube.com/watch?v=UQ_QqtXoyQw

(微生物の動き、組織の培養 等 ゆっくりと変化するものの撮影に応用できます。)

 

タイムラプス動画の撮影は、専用の機材がなくても簡単にできます。

 

 

 

タイムラプスの撮影方法

 

(1)カメラ本体にタイムラプス撮影機能のついているものも多くこれを使えば、簡単に撮影できます。

(2)タイムラプス対応アプリを落として、スマホで撮影することもできます。

(3)インターバル撮影をして静止画を保存します。編集ソフトを使い、タイムラプス動画にします。

 

 

 

 

弊社製品を使ってタイムラプス動画を作成する方法

 

弊社の製品を使う場合、上記の(3)の方法となります。

 

弊社USBカメラでインターバル撮影する為には、弊社の専用ソフトウェアHi TriggerQで対象物を撮影し、多数枚の静止画を保存します。

 

 

 

<Hi TriggerQのご紹介>

■インターバル撮影が可能

任意の時間を設定してインターバル撮影ができます。(1秒~99999秒)

タイムラプス動画作成にも便利な静止画の撮影もできます。

HiTriggerQ   Hi TriggerQの製品詳細はこちら

マイクロスコープを使ったマクロ撮影、通常の固定焦点レンズを使ったラインの監視用途など、

どの用途でも弊社USBカメラを使っていれば、タイムラプス撮影が可能です。

 

 

 

 

まず、上記のソフトで社内をインターバル撮影してみました。

 

タイムラプス動画の作成01

 

 

これを編集ソフトを使用して連結し、動画にします。

編集ソフトは、WindowsLiveMoveMaker等がありますが、今回はフリーソフトの「Panolapse」を使ってみました。

タイムラプス動画の作成02

 

無料版は、解像度に制限があるので、静止画の解像度は落としました。

(ライセンス購入すると制限は解除されます。)

 

下記のような形でダウンロードされます。

 

タイムラプス動画の作成03

 

Panolapse.exeを立ち上げると下記のような画面が起動します。

 

タイムラプス動画の作成04

 

 

「Panolapseにインポート」をクリックして先程インターバル撮影した静止画を

すべて、読み込みます。

 

タイムラプス動画の作成05

 

これだけで、プレビューボタンをクリックするとタイムラプス動画になります。

 

※ご注意※

タイムラプスの編集ソフトは、弊社製品ではありません。

一つの事例としてのご紹介となります。

 

 

 

今回ご紹介した「USBカメラ」や「Hi TriggerQ」の詳細は、下記製品ページをご覧ください。

 

 

産業用USBカメラ

 

69,000円~(税抜)

 

 

 

トリガーソフト  

4画面表示撮影ソフトウェア

Hi TriggerQ

 

62,000円(税抜)

 

 

 

 

 

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