2020年11月10日

ハイスピードカメラでの撮影について

高速での動画撮影で大きなポイントとなるのはコマ数(fps)とシャッタースピードと照明の3点です。

 

コマ数を多くすると単純に1秒間に撮影する枚数が増えますので早い対象物でもよりゆっくりと撮影することができます。

 

シャッタースピードを早くすると1コマ1コマのカットのブレが少なくなり1コマ毎に静止しているような撮影をすることができます。

 

照明は高輝度簡易照明のような直流光で照らし続けるタイプと高速で発行点滅を繰り返すストロボ照明の2タイプの使用が考えられます。

 

直流光のタイプはカメラのシャッタースピードとの連動等を考える必要が無いので設置が容易で、簡易的な撮影をする際に便利です。

 

対してストロボ照明はカメラのシャッタースピードと連動させるような設定が必要ですが、シャッタースピードをあげなくても直流光のタイプを使用するより1コマ毎のカットが綺麗に止まって撮影できる利点があります。

 

640×480解像度で最大1000コマ撮影できるCHU530EXと同解像度で最大8000コマ撮影できるCH71EXで比較撮影をしました。
2m/sで動くベルトに白いマーカーで点をつけた対象物を撮影しています。

 

 

 

 

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