シリコンウェーハをInGaSカメラを使わずに観察する方法
松電舎の近赤外線カメラ NM230-IR1000は仕様上1000nmとなっていますが。
1100nm程度まである程度の感度が残っています。
このカメラに下記の高輝度赤外照明を組み合わせて確認します。(最大照度で使用)
レンズはSWIRマクロレンズ×1と×2を使用します。(絞りは開放)
カメラの設定は露光時間100000ns(=100ms)に固定します。

■×1の赤外用マクロレンズ

■×2の赤外用マクロレンズ

■×2の可視光対応レンズ(上記との比較の為、確認)
上記と同じカメラ設定では何も見えないため、露光時間は500000ns(=500ms)
に伸ばして観察しますが、それでも輪郭程度しか見えません。
通常レンズでは赤外領域の透過率が落ちているためと考えます。

■結果
InGaSカメラではない、通常の撮像素子でも赤外に強いものであれば
赤外専用レンズと高輝度赤外照明を使う事で
シリコンウェーハの観察は可能です。
上記カメラに×2レンズをつけた場合の視野は下記となります。
5.8mm×3.5mm視野(0.5×0.5mmの方眼)

×2で撮影、保存した映像








