2020年10月30日

偏光観察とは

通常、
(1)2枚の偏光フィルターを使い、
(2)互いに直行方向になるように調整して
観察をします。

 

サンプルの偏光特性に応じたコントラスト、色づきを得ることができます。
サンプルの反射、ぎらつきを抑えるのにも有効です。

 

(1)2枚の偏光フィルターを使います。

弊社 金属顕微鏡の場合

 
(光源側) (レンズ側)
光源側 レンズ側
   
弊社 マイクロスコープの場合 (ハレーション除去マイクロスコープ)

(光源側) (レンズ側)
光源側 レンズ側
   
(2)直行方向になるように調整

2枚の偏光フィルターのどちらかが、調整できるようになっています。

弊社 金属顕微鏡の場合
(光源側で調整します。)
 
光源側で調整
   
弊社 マイクロスコープの場合(ハレーション除去マイクロスコープ)
(レンズ側で調整します。)
レンズ側で調整
   
偏光フィルターを回していくと徐々に変化していきます。
偏光フィルターを回していくと徐々に変化
   
<実際に偏光をかけた場合の実例>
●基板の半田の場合  
偏光前 偏光後
<Before> <After>
●ビニールの表面  
偏光前 偏光後
<Before> <After>
●保存スティック内のICチップ  
偏光前 偏光後
<Before> <After>
●ICの印字  
偏光前 偏光後
<Before> <After>
●半田部  
偏光前 偏光後
<Before> <After>
●反射率の高い部分と低い部分が混在する対象物
偏光前 偏光後
<Before> <After>
●フィルム上の印刷  
偏光前 偏光後
<Before> <After>
●ビニール袋の中の対象物  
偏光前 偏光後
<Before> <After>
●白い樹脂の凸文字(エンボス部)  
偏光前 偏光後
<Before> <After>
   

(注意)偏光をかけることにより、反射やぎらつきを抑える効果はあります。
但し、完全に防げるものではありません。対象物によっては効果の薄い場合もあります。

 

ハレーション除去するための松電舎製品

マイクロスコープ用ハレーション除去セット GR-HL

入光側・発光側、両方に偏光フィルターを取りつけることでハレーションを大幅に除去できます。

 

マイクロスコープ用ハレーション除去セット GR-HL

ハレーション除去マイクロスコープ HTG500CS

レンズ先端、LEDリング照明に偏光フィルターをつけたWフィルターでハレーションを大幅に軽減。

 

レーション除去マイクロスコープ HTG500CS

 

 

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