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テレセントリックレンズで観察した場合の見え方

視差は2地点での観測地点の位置により対象点の見える方向が異なることをいいます。 
視差による周囲歪みの少ないレンズがテレセントリックレンズです。

 

下記のようなサンプルをレンズを変えて観察します。

 

 

右のサンプルをレンズを変えて観察
視野 60 X 40mm
支柱高さ 60mm
   
●テレセントリックレンズで観察  
   
●テレセントリックレンズ以外で観察  

<2.焦点深度内の像の膨張・収縮がない>
   

●テレセントリックレンズで観察  
焦点が完全に一致している点から
±3mmずらして観察
(焦点深度内)
   

 

焦点距離 105mm時
(焦点が完全に合っている状態)

対象物の円の直径を測ったものが左写真です。
直径のサイズ、また円の表示(赤色の線)を残したまま焦点距離を変更してみます。

   
焦点距離 108mm
(焦点が完全にあっている距離からレンズを上に3mm上げた状態)

この状態でも円の表示(赤色の線)と対象物の円にずれがなく、焦点深度内の像の膨張・収縮がないのが分かります。

   
焦点距離 102mm
(焦点が完全にあっている距離からレンズを下に3mm下げた状態)

この状態でも円の表示(赤色の線)と対象物の円にずれがなく、焦点深度内の像の膨張・収縮がないのが分かります。

   
●テレセントリックレンズ以外のレンズで観察  
焦点距離 104mm
(焦点が完全にあってる状態)

対象物の円の直径を測ったものが左写真です。
直径のサイズ、また円の表示(赤色の線)を残したまま焦点距離を変更してみます。

   
焦点距離 107mm
(焦点が完全にあっている距離からレンズを上に3mm上げた状態)

この状態だと円の表示(赤色の線)と対象物の円にずれがあり、像が収縮しているのが分かります。

   
焦点距離 101mm
(焦点が完全にあっている距離からレンズを下に3mm下げた状態)

この状態だと円の表示(赤色の線)と対象物の円にずれがあり、像が膨張しているのが分かります。

 

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