Linux環境で使うCマウントカメラ
■Linuxの成り立ち
Linux は、Windowsと異なり、色々なバージョンがあります。
Linuxディストリビューションは誰でも自由に開発・配布できるため、
個人、数人のグループから企業まで様々な開発主体が様々な機種・用途向けのものを提供しています。
パソコン向けやサーバー向けとしては、「Debian GNU/Linux」「Ubuntu」「CentOS」
「Raspbian」「Fedora」 等 があります。
その全てで動くアプリケーションというものはほとんどありません。
使う環境で使用者がプログラムを組んで、動作確認をして使用します。
■Linuxでカメラを使う場合
UVCカメラであれば、ある程度は柔軟に対応できます。
OpenCVという画像処理ライブラリがあります。
これであれば、Linux版がありますので、画像処理の熟練者クラスでなくてもプログラムが組めます。
但し、これが対応しているのUVCカメラだけです。
これまでUVCカメラといえば、webカメラのように大量生産、低価格販売の汎用品ばかりでしたが、
Cマウント、外部端子(トリガー端子等)付きのものも販売されるようになりました。
弊社でも産業用UVCカメラを取扱っております。
勿論、熟練者であれば、SDKを使って、しっかりとプログラムを組むことも可能です。
これであれば、UVCカメラでなくても使えます。(詳細はこちらから)
但し、熟練者でも、UVCカメラを使い、OpenCVでプログラムを組む方がはるかに簡単です。
松電舎のUVCカメラ
UVCカメラ(130万画素・カラー) DN3UVC-130 | ![]() |
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