2020年10月20日

レンズの解像度について

レンズの性能としての解像度はあります。
「線間何本」等の表現をすることもあれば、「何メガピクセル対応」と表現することもあります。

 

但し、最近は解像度だけを重視するのではなく、コントラストの再現性を含めた映像のトータル表現を重視する傾向があります。
(レンズは解像度が高くなるにつれ、コントラストの再現性が落ちる傾向があります。)

 

レンズの解像度はズーム全域で変わり絞りでも変わります。
(例えば3M対応レンズ(300万画素対応レンズ)と言っても開放で使い、一番いい条件での解像度となります。)

 

カメラの解像度とレンズの解像度は必ずしも一致しなければならないものではありません。

 

また、仮に一致させたとしても、PCのモニタに映す等の用途であれば、モニタの解像度の方が低くなりまったく恩恵を受けない場合もあります。

 

解像度はシステム全体で考える必要があるのです。

 

 

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