外観検査のヒューマンエラーを減らしたいー!
1.お客様からのご相談内容 ~自動外観検査を導入したい~
電話「プルルルルッ」
電話「ガチャ」
松電舎技術スタッフN君「はい、松電舎のNです。」
お客様A「〇〇〇〇会社 製造部のAです。」
「現在、製造ライン内である製品を品質チェックで
全数(約30000個/日)を目視で外観検査しているのですが・・・。」
「ヒューマンエラーが多く発生しており、減らしたい。」
「人が検査する限りヒューマンエラーは必ず発生することは分かっているつもりです。」
「そして様々な取組みを行ったがなかなか効果が出ない。もうヒトでは限界かも・・・。」
「そこで自動外観検査の導入を検討してます。」
とのご相談のお電話でした。
2.現状の外観目視検査のヒューマンエラーとは
続いてお話を伺いました。
松電舎技術スタッフN君「今までに自動外観検査を導入されたことはございますか?」
お客様A「ありません。実は製品サイクルが短いモノが多く、構築が間に合わないので・・・。」
松電舎技術スタッフN君「分かりました。では現状の目視検査についてお聞きします。
検査員の方の裸眼で検査ですか?
それとも拡大鏡や顕微鏡をお使いですか?」
お客様A「裸眼も拡大鏡も顕微鏡もあります。
製品によって、客先要求、品質レベルやサイズによって使い分けています。」
「特に拡大鏡や顕微鏡を使った検査員にヒューマンエラーが目立つ傾向です。」
松電舎技術スタッフN君「分かりました。では次にお聞きします。
現状どのようなヒューマンエラーが多いですか?」
お客様A「まず1番に検査員による判断基準の差、バラつきが多いです。」
「もちろん検査仕様書もあり、均一化を図っているが
どうしても検査判断に個人差が出る。」
「2番目に多いのが判断はできているが置場間違いなどのポカミスです。」
「このポカミスはおそらく疲れが原因だと分かっているのですが・・・・。」
とのお話でした。
また弊社には外観目視検査における下記のような問題を解決したいとご相談が多いです。
3.外観目視検査の課題点
①検査員による判断基準の差、バラつき
検査仕様書・手順書、作業標準書などで定義し、
均一化を図るが人によって理解度に個人差が出る。
それが検査判断基準に差やバラつきが生じている。
②検査員による熟練度の差
検査仕様書・手順書、作業標準書などで定義し、
均一化を図るが熟練度に個人差が出る。
新人or熟練により、検査判断基準に差やバラつきが生じている。
③検査員の体調、環境、気分のムラ
同じ検査員のその日の体調、または周辺環境、気分のムラによって
検査判断基準に差やバラつきが生じている。
④人による判断は経験や記憶に頼る部分が大きく、
この記憶は「あいまい」、「いい加減さ」が付きまとう。
⑤検査員による省略、手抜き、勝手な思い込み、サボりをはらんでいる。
⑥検査員による置き場間違いなどのポカミス
検査判断がせっかく適正であったとしても、
その置き場を間違いしてしまうようなポカミスをしてしまう。
⑦検査員の疲れ
人間であれば必ず疲れが発生し、判断ミス、確認不足、ポカミスを起こしやすい環境となる。
⑧検査品種変更→検査員慣れが必要
⑨検査項目が多すぎる
1品目でコレもチェック、アレもチェックと検査項目が多すぎると
⑦検査員の疲れの要因となりうる。
⑩繁忙期 → 検査人員不足 → 歩留まりにつながる。
⑪閑散期 → 検査人員過剰 → 人員削減となる。
⑫検査人員の人件費高騰 → 工場原価高騰につながる。
⑬熟練者の退社 → ノウハウやスキルの不足・消失
⑭後継者不足 → ノウハウやスキルの不足・消失
⑮人員募集するも集まらない → 人員不足
人員不足に伴う現検査者への仕事集中で⑦検査員の疲れの要因となりうる。
4.解決方法 ~弊社 AI外観検査ソフトを紹介しました~
上記のようなたくさんの課題をクリアするために当社が開発しました、
AI自動外観検査ソフト「AI-Detector」をこのお客様Aにご紹介しました。
松電舎技術スタッフN君「それなら弊社のAI自動外観検査ソフト
「AI-Detector」がピッタリですよ。」
お客様A「自動外観検査でAIって何、それ?」
から始まり、
サンプルテスト、
お見積、
デモ機貸出評価、
その結果、導入していただけ、見事ヒューマンエラーを減らすことに成功されています。
5.弊社 AI外観検査ソフト「AI-Detector」の特徴
①簡単な検査に特化したAI自動外観検査の初級、初心者モデル
②簡単な検査に特化したことで画像データは最低15枚~で始められ、
社内サーバーやクラウドなどの構築が不要。
パソコン完結で始められます。
③通常半日~一日かかるトレーニング時間が なんと最短1時間!!
トレーニング開始は クリックするだけ!!
④写真(画像)を追加し、再度トレーニングすることで 熟練度はアップ!!
⑤AI専用のプログラミング言語(Python)は不要です。
⑥今までの外観検査の知識は不要です。
設定は簡単。PCが学習し、検査を簡単に開始できます。
→ 今からAIによる外観検査を始めたい方に最適!