2020年10月09日

光沢のあるR部の観察のコツ

光沢のあるR部

 

赤丸の部分を通常のリング照明で観察するとハレーションと影の部分の差が大きく非常の観察のしにくい映像となります。
光沢のあるR部

 

4分割LEDリング照明を使い、長手方向だけを点灯させるとハレーションを抑制することができます。
光沢のあるR部

 

さらに光量を強くすると、
R部の観察が可能となります。
このまま倍率を上げれば、
R部の観察がし易くなります。
光沢のあるR部
   
さらに絞り付レンズを使えば、焦点深度が深くなり、観察しやすくなります。

<絞り開放している時> <絞りを絞っている時>
絞り開放している時 絞りを絞っている時

 

但し絞りを使うと、暗くなり解像度も少し落ちますので、弊社レンズでは120倍程度までが実用範囲となります。

 

松電舎テクニカルサポートデスク

 

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