2022年09月21日

Cマウント CSマウントとは

目次
1.Cマウントとは

2.Cマウントの規格

3.CSマウントの規格

4.CマウントでもCSマウントでも使えるカメラ

5.まとめ

 

 

Cマウントとは

Cマウントはねじを利用してカメラとレンズを固定するスクリューマウントです。

 

Cマウントの規格

内径25.4mm(1インチ)、ネジピッチ0.794mm、フランジバック17.526mmがCマウントの規格です。

 

CSマウントの規格

カメラの小型に伴い、Cマウント規格のフランジバックだけを5mm短くしたCSマウントというものもあります。
(口径とネジピッチは同じです。)

 

Cマウント CSマウント

 

CマウントでもCSマウントでも使えるカメラ

カメラによっては、CマウントにもCSマウントにも対応できるように5mm厚のリングを装着して、必要に応じて取り外しできるような構造になっているものもあります。

したがってCSマウントのカメラは5mm厚の接写リングを入れることでCマウントカメラになります。

 

Cマウント CSマウント Cマウント CSマウント

 

 

まとめ

CマウントもCSマウントも、同じ口径で同じネジピッチなのでレンズは装着できます。
但し、レンズの性能は十分に発揮できなくなりますのでご注意ください。
(「焦点が合わない」、「ズームレンズ(*1)なのに焦点距離が変動してしまう 」「倍率が変わってしまう」 等の症状が出ます。)
(*1)「マクロレンズ・マクロズームレンズとは」をご参照ください。

 

松電舎テクニカルサポートデスク

 

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