Sマウントとは

M12×P0.5mmのマウント。
フランジバックの規定はありません。
小型カメラやボードカメラに使われることが多く、小型・低価格のSマント用のレンズが数多く販売されています。
 
松電舎でもSマウントカメラ、Sマウントレンズともに取り揃えております。
 
 

 

 

 

 

CマウントカメラをCSマウントとして使う方法

CマウントとCSマウントはネジ径は全く同じです。
バックフランジ(レンズ端面から撮像素子までの距離)が異なるだけです。
CSマウントの方が5mm短くなります。

カメラによっては、先端に5mm厚のリング(Cマウントリング)をとりつけてCマウントカメラにしている場合があります。

この場合、Cマウントリングを外せばCSマウントとなりCSマウントカメラとしてご使用いただけます。

 
 

 

 

 

マイクロスコープなんでも辞典

 

産業用USBカメラ映像の色について(ホワイトバランス)

実物とカメラの色味が極端に異なるときは、ホワイトバランス補正が必要です。
ホワイトバランス補正とは光源の色味(色温度)による色の違いを補正して、実際の色に近付ける機能です。
例えば映像が光源=太陽光ではオレンジや黄色っぽく、光源=蛍光灯では緑や青緑っぽく写る事が多いのですが、この状態を補正します。
民生のデジタルカメラでは自動補正や日光配下・蛍光灯配下補正等のすでにプリセットされた機構で簡単に補正できるようになっていますが、産業用カメラではより厳密に、また様々な光源に対応できるような補正機構になっています。
 
●通常の補正方法

顕微鏡側のカメラの接続部がCマウントの場合、Cマウント部にも倍率があります。
1) 白い紙などを画像全体に写るようにする。

2) 明るさ/コントラスト/ゲインをリセットした状態にして、明るさをレンズの絞りで飽和しないように調節する。
明るさが飽和すると正しく補正できません。
できるだけ明るく、かつ明るさが飽和しないようにすることがベストですが、飽和しているかどうかわからない場合は少々暗めにすると良いでしょう。

3) カメラプロパティ等にある White Balance の One push ボタンをクリックする。

※ 蛍光灯下の場合は映像が明滅してうまく補正できないことがあります。
この場合は明滅が穏やかになるよう、一時的に Clock の値を下げてから補正して下さい。

 

 

●手動による補正方法
 
白い物を用意できない、暗い環境下でかつ非常に強いの光を撮影する等、通常の補正方法では意図した色にならない場合は手動で補正します。

1) カメラの設定を全てデフォルトに戻す。

2) 撮影する環境下でなるべく白っぽい物が多い景色を映す。
このとき、明るさをレンズの絞りで飽和しないように少々暗めに調節する。

3) カメラプロパティ等にある White Balance の One push ボタンをクリックする。
クリックして、色が大きく異なっていなければOKです。
全く色味が合わないときは、4)へ進んでください。

4) 撮影したい物を写し、カメラプロパティ等にある Red/Blue/Greenに関する値を 手動で調整して、実際の色味に近づける。

※ 蛍光灯下の場合は映像が明滅してうまく補正できないことがあります。
この場合は明滅が穏やかになるよう、一時的に Clock の値を下げてから補正して下さい。

 

 

 

 

マイクロスコープなんでも辞典

 

顕微鏡用カメラの視野と倍率の考え方(Cマウントの場合)

顕微鏡を裸眼で観察すると、視野は丸くなります。 (0.5mm刻みのガラススケールをテストサンプルにしています。)
 
これをカメラで撮影すると4:3等の長方形となり、見た目よりは拡大されて撮影されます。 また、カメラ接続部(リレーレンズ)の倍率、カメラの撮像素子サイズ、等でも視野が変わってしまいます。(組合せで赤色の視野にも青色の視野にもなります。) これをモニタ倍率で表現(計算)することもできます。
 

 

■カメラ接続部がCマウントの場合
顕微鏡側のカメラの接続部がCマウントの場合、Cマウント部にも倍率があります。
 
倍率計算は下記の通りです。
モニタ倍率 = 対物レンズの倍率 × Cマウントの倍率 × (モニタの対角長/カメラ撮像素子の対角長)
 

 

 
1/2.5インチのカメラ(カメラ撮像素子の対角7mm)、
19インチモニタ(対角470mm)、
Cマウント部(等倍)、
対物レンズ10倍
で確認しました。
 
<計算倍率> 
10倍 X 1倍 X (470mm/7mm)= 670倍
 
 
19インチモニタの水平方向の寸法が370mmなので、右の写真が画面一杯に広がったとすると

<実測倍率>
370/0.55mm=672倍 

となります。
計算倍率(モニタ上での倍率)と実測倍率が一致します。

視野を広げる場合は、Cマウントアダプタの倍率を下げる必要があります。

他社様のカタログを確認すると色々な倍率があるようです。

 
 

 

 

 

マイクロスコープなんでも辞典

 

CマウントとCSマウント

Cマウントはねじを利用してカメラとレンズを固定するスクリューマウントです。

内径25.4mm(1インチ)、ネジピッチ0.794mm、フランジバック17.526mmがCマウントの規格です。

カメラの小型に伴い、Cマウント規格のフランジバックだけを5mm短くしたCSマウントというものもあります。
(口径とネジピッチは同じです。)

カメラによっては、CマウントにもCSマウントにも対応できるように5mm厚のリングを装着して、必要に応じて取り外しできるような構造になっているものもあります。