実体顕微鏡にリング照明を取付ける方法

実体顕微鏡の先端に汎用のリング照明(専用器でないもの)を付ける場合、リング照明の内径が顕微鏡の先端部分(下図面の赤丸部分)より大きければ基本的には取り付きます。
但し、顕微鏡によっては先端にテーパーがかかっていたり、先端部分がリング照明の内径より大きい場合があります。
 

<先端に取付け部がない顕微鏡>
 
上記のようなタイプの顕微鏡は先端カバーの裏にフィルター等を固定するための内ネジを切ってあります。 光学フィルター用ですので、顕微鏡メーカー問わず、ピッチ等は共通です。(P=0.75mm)
*ちなみに、一般的なISOネジの細目ネジより細かいピッチです。
 
 
これを利用して固定リングを取付けることができます。
(弊社ではM49とM48の固定リングをご用意しています。)
 
 
これでリング照明が簡単に取りつきます。
 
 

 

 

 

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実体顕微鏡に透過照明を付ける方法

透過照明の無いベースに透過照明を後から取り付ける方法をご紹介します。
(ベース形状にある程度の条件があります。)
 
観察板(白黒板)のついている顕微鏡であれば・・・
 

 

観察板を外し
 

透過照明 RD-95T をベースの下に入れます。ケーブルは隙間から引き出します。
 

観察板の代わりにガラス板を取り付けます。
 

 

ガラス板と面発光照明を追加すると、簡易の透過照明スタンドとして使うことができます。
 

 

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照明の選定

照明ごとの映像の見え方の違いをご紹介いたします。
 

 

人間の眼で見た状態に近く一番自然に見えます。
 
 
 

 

反射物(金属等)を観察すると、条件によって白黒が反転します。
 
 
 

 

エッジが強く強調されます。
 
 
 

 

 

 

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