マイクロスコープと実体顕微鏡の違い | マイクロスコープ・産業用カメラ・顕微鏡の光学機器専門メーカー|株式会社松電舎【安心の低価格】

マイクロスコープと実体顕微鏡の違い

マイクロスコープと実体顕微鏡の違いについてご紹介します。
マイクロスコープと実体顕微鏡にはそれぞれ、メリット、デメリットがあります。
 

 

■実体顕微鏡の特徴
マイクロスコープとの大きな違いは、実体顕微鏡は2光路設計になっていることです。
右と左で独立した光路となり、視野も異なります。

例えば下図のようなコインを実体顕微鏡で観察すると

左目の視野と右目の視野が違うことが分かります。
この異なった視野を観察者が一つの映像として観察します。

<メリット>
●対象物が立体的に見える。
●遠近感もわかるので、加工作業をされる方は実体顕微鏡が好適。

<デメリット>
●使う時に少しコツが必要。(初めて使う方は、映像が1つにならず、戸惑うことが多い。)
●高倍率の観察ができない。
●長時間の作業では作業者のストレスが大きい。
●目幅調整、視度調整等、観察者個人ごとの調整が必要。

 

 

■マイクロスコープの特徴
マイクロスコープは基本的には単眼レンズとなります。

人間が片目で物を視る時と同じで、遠近感がわかりにくいというデメリットがあります。
上図のコインであれば、レンズ中心部では下記のように見えます。

<メリット>
●豊富なレンズから選べるので、低倍率から高倍率(2000倍超えまで)まで対応可能。
●モニタ観察になるので、初めての方も簡単に使用可能。
●疲れにくく、長時間の観察(検査)に好適。
●真上からの観察なので、位置決めや寸法測定にも向いています。
●PCとの親和性もよく、映像の保存・画像処理・焦点合成等、様々なソフトウエアが使用可能。

<デメリット>
●遠近感がわかりにくい

 

 

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