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2011 年 5 月 のアーカイブ

顕微鏡用カメラの視野

2011 年 5 月 30 日 月曜日

顕微鏡用USBカメラや顕微鏡用ビデオカメラを使う場合、

実際に顕微鏡の接眼レンズから覗いた時より大きく写ります。

それは、顕微鏡の視野が丸くて、カメラの視野が長方形(4:3)で

ある為です。

接眼レンズを介して目で見ると下記のように見えます。

同じ顕微鏡に顕微鏡用カメラを接続すると下記のような映像になります。

顕微鏡用写真を撮影する場合、4隅に影(ケラレ)は入ることを

嫌われる場合が多く、影(ケラレ)が入らないようにする為には

下記写真のようにトリミングしなければなりません。

さらに、製造する場合はカメラの素子位置のずれ等のバラつきもあるので

ぎりぎりにトリミングすることが難しく、トリミングしています。

写真は1mm刻みのスケールです。具体的に実視野は直径9mmの

丸い視野の場合、カメラは視野は6X4mmの四角になります。

ケラレが入ってもいいという場合は、別途ご相談ください。

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工業用USBカメラ

2011 年 5 月 20 日 金曜日

松電舎の工業用USBカメラはDirectShow対応のカメラです。

DirectShowはマイクロソフト社によるメディアファイルまたはストリームに対する

様々な操作を行なうマルチメディアフレームワークとAPIです。

多数のプログラミング言語で共通のインターフェースを公開し、拡張性の

高いものとなっています。

アプリケーションソフトを開発する為のソフトウエア開発キット(SDK)は

マイクロソフト社が無料で公開しています。

これにはWindowsAPIを利用するために必要なヘッダファイル、ライブラリ、ツール、サンプルを

含んでいます。

Windows Vistaリリース前はMicrosoft Platform SDKという名称でしたが、

NET Framework SDKと統合してMicrosoft Windows SDKとなりました。

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ここまでは一般論です。簡単に言えば、ドライバーソフトさえあれば

アプリケーションソフトは比較的容易に開発できるということです。

弊社もドライバーソフトはボードメーカーから供給を受け、アプリケーションソフトは

自社開発しました。(MeasureとMeasurePro)

また、ドライバーさえ組み込まれていれば、

大体のアプリケーションが流用できます。

弊社が開発したアプリケーションソフトMeasure、MeasureProで動作するのは勿論、

弊社が米国から輸入しているVideotoolBoxやFocuseLockでもそのまま動きます。

マイクロソフト社が無償で配布しているVideoViewerソフト(Amcap)でも動きます。

(逆にAmcapで動作すればDirectShow対応のカメラということです。)

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顕微鏡カメラの取り付け

2011 年 5 月 19 日 木曜日

顕微鏡用カメラを顕微鏡に取り付ける際、

1.接眼部に取り付ける場合と

2.カメラポート(3眼部)に取り付ける場合があります。

接眼部に取り付ける場合は下記写真のように問題なく取り付けができます。

接眼レンズ部

接眼レンズ部

ところがカメラポート(3眼部)に取り付ける場合は、

大きく分けてJIS鏡筒タイプとCマウントタイプがあります。

Cマウントはカメラのマウント部の規格で、顕微鏡側にレンズが

入っているため、顕微鏡用カメラでなく、通常のCマウントカメラを

取り付けます。(下記写真)

Cマウント

Cマウント

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もう一つのJIS鏡筒は顕微鏡用カメラの取り付けが可能です。

(接眼部に取り付ける場合と同じ差し込み式になります。)

JIS鏡筒

JIS鏡筒

顕微鏡用カメラの先端レンズ(リレーレンズ)は取り外し可能ですので

取り外して、Cマウントにも取り付け可能です。

レンズの取り外し

レンズの取り外し

Cマウントにしか取り付けないのであれば、顕微鏡用カメラではなく、

Cマウントカメラを御購入いただいた方が安くなります。

CマウントにもJIS鏡筒にも接眼レンズ部にも取り付ける可能性があるのであれば

顕微鏡用カメラをおすすめします。

工業用カメラのシステム

2011 年 5 月 9 日 月曜日

時々、お客様のご希望で商品のセレクトをしてシステムを組むことがあります。

この時、視野、動作距離からレンズは簡単に決まります。

以外に難しいのがそれ以外の部分です。

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例えば、“動作距離1mで視野200mm角を24時間動画録画のシステム”と言われた場合、
35mmの固定焦点レンズに1/3インチ程度のカメラを組み合わせれば
ご希望の視野を確保できます。

選択枝が多いのはこの後です。
・どの程度のコマ数(フレーム速度)が必要か?
 USBカメラレベル10frame/s、ビデオカメラレベル30frame/s、ハイスピードカメラレベル
・記録方法は? PC、ビデオレコーダ、DVR 等

フレーム速度はどの程度細かく解析するかによって決まります。
但し、フレーム速度によっては、膨大なメモリ容量が必要となります。(PCでは一旦RAMに記録されるので
オーバーフローの可能性もあります。)
ハイスピードカメラに大容量記録機をつければ、一番いいのですが非常に高価になります。
(百数十万レベルです。高速で動く、チップマウンターなどの異常動作解析などで使っていただいております。)

一番低価格で汎用的は方法は
ビデオカメラに固定焦点35mmレンズを付けて、
ハードディスク内蔵デジタル録画機に接続する方法です。(防犯用に低価格で販売されています。)
これであれば、全て揃えても15万円程度です。(スタンドを除く)
ビデオカメラ
35mmレンズ(ES3514MC)

スタンドも選択枝があります。
真下を見る必要がなければ、写真用の三脚を用意すれば
低価格ですみます。(通常のデジカメも工業用カメラも同じサイズの
三脚穴があいています。)
真下をみるのであれば、支柱のあるものと無いものがあります。

カメラスタンド(支柱付)

カメラスタンド(支柱付)

カメラスタンド(支柱無)

カメラスタンド(支柱無)

カメラスタンド(市販の三脚)

カメラスタンド(市販の三脚)

その他にも、用途によって色々なバリエーションが可能です。

マイクロスコープのダイナミックレンジ

2011 年 5 月 2 日 月曜日

マイクロスコープ顕微鏡用カメラに使っているカメラ等の

仕様書を見るとダイナミックレンジという項目があります。

ダイナミックレンジとはなんでしょうか。

簡単にいえば“明るさ”の守備範囲です。

暗いところから明るいところまでどの位の範囲で

画像を再生できるかということです。

カメラの場合、あまり明るいと白つぶれ(白とび)しますし、

暗いと黒つぶれしてしまします。

下記の写真は外の景色と室内を同時に撮影しています。

白とび
白とび

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黒つぶれ

黒つぶれ

?

明るさを外にあわすと室内が黒つぶれします。

室内にあわせると外が白とびします。

ダイナミックレンジが広いと両方を映像に捕らえることができます。

しかし、人間の目で見ると室内と室外の両方を認識できます。

これは人間の目のダイナミックレンジが広い為です。

人間の目は通常のカメラの数千倍のダイナミックレンジがあると

言われています。

では、カメラもダイナミックレンジが広ければいいかというと

一概にそうとも言えません。ダイナミックレンジの広いカメラで撮影した映像は

コントラストのはっきりしない、べたな映像になります。逆にダイナミックレンジの

狭いカメラだと、コントラストがはっきりした映像になり、実際に目でみた映像に

近く見えます。

結局、ダイナミックレンジと見た目のバランスが必要となります。

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