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‘産業用USBカメラ’ カテゴリーのアーカイブ

静止画の撮影(連続撮影)

2014 年 10 月 17 日 金曜日

 弊社のUSBカメラには全て、「Measure」というアプリケーションソフト

(ビュアーソフト)が付属しております。

このソフトには、静止画の保存モードが3つあります。

 

1.通常のマニュアル保存

毎回、ファイル名、保存場所、拡張子(イメージタイプ)を指定する保存方法です。

File – SaveAs… をクリックして、設定します。

通常保存 

 2.オート保存

Option – Save Option をクリックして、保存前に保存場所を指定しておきます。

あとは画面上の保存ボタンをワンクリックすることで自動的に指定にフォルダに

保存されます。

 オート保存

 3.連続自動保存

 icon

上記写真の赤丸で囲んだカメラアイコンをクリックします。

そして、撮影開始までの時間、撮影枚数と撮影間隔(時間)を指定します。

保存ボタンを押すと、自動的連続撮影します。

 連続撮影

 但し、連続撮影枚数は最大で999枚です。

これ以上の枚数を連続撮影する為には、別のソフトを使う必要があります。

 

以前、当ブログでご紹介した、「WebCam動画撮影ツールCamCapt-Interval Pro(CCI-Pro)」 というソフトは、インタバル時間を入力してスタートするとメモリの許す限り、連続撮影できるようです。(限界を確認したわけではありませんが・・・)

弊社では、15秒間隔で3060枚まで撮影できることを確認しております。

連続1

連続2

 1000枚以上の連続撮影をする場合は、上記ソフトをお試しいただいては、

いかがでしょうか。

なお、このソフトは、無料版では画像サイズが制限されていますので、

画像サイズを変更する場合には、有料版をご使用いただく必要があります。

 

1000枚以上連続撮影できるソフトは、その他にも色々あると思いますので、

また別の機会にご紹介させていただきたいと思います。

CCDとCMOSの違い

2014 年 9 月 29 日 月曜日

弊社の USB カメラには、

(1)CCD センサを使用したCCD カメラ(GR140CCD)

(2) CMOS センサを使用した CMOS カメラ(GR200BCM3、GR300BCM2など)、

の2種類があります。

この2種類のカメラの違いは何でしょうか?

 

 1.価格

CMOS センサは、 CCD センサと比較して一般的に量産しやすいです。

そのため、CMOS センサの方が価格を安くすることが可能です。

 

2.鮮明度

最近はCMOSセンサの性能も上がってきているので一概には言えませんが、

CCDの方が鮮明と言われています。

ccd-cmos1

 

3.動画にあらわれる残像

CCD センサとCMOSセンサは、シャッター方式が違うため、動画にあらわれる残像が異なります。

一般的に、CMOSセンサはローリングシャッター方式のものが多く、

CCD はグローバルシャッター方式となります。

ccd-cmos2

ローリングシャッターの方が残像が多く、直線部が湾曲しています。

このシャッター方式の違いは、具体的には、焦点の合わせやすさに影響します。

特に高倍率レンズでは、大きく影響します。

そのため、弊社の超高倍率マイクロスコープ(倍率1000倍以上で観察可能:

SH140CCD-RUSH140CCD-H)では、

CCDセンサを使用したカメラ(GR140CCD)をお勧めしております。

USBケーブルの延長

2014 年 7 月 25 日 金曜日

USBに接続する機器を使用するときに、USBケーブルを延長したいことがあります。

このような場合には、便利な機器があります。

「リピータ機能付USBケーブル」です。

複数の会社が販売しておりますが、写真の商品は、

サンワサプライ株式会社のKB-USB-R212【12m延長USBアクティブリピーターケーブル】です。


IMG_3440_s

USBケーブルの規格では、ケーブルの長さは機器間最長5mと決められています。

しかし、この「リピータ機能付USBケーブル」を使用することで、機器間を5m以上のケーブルで接続できます。

写真の商品の場合、このケーブルだけで12m延長できます。

このケーブルには信号増幅補正回路が内蔵されています。この回路で減衰した信号を復元することで、ケーブルの延長を可能にしています。

このケーブルは、12m以上延長することも可能です。その場合は、下記のように配線します。

延長増幅回路

弊社のUSBカメラに、12mのリピータ機能付USBケーブル(写真の商品)と、カメラ付属のケーブル(1.8m)を接続して使ってみましたが、問題なく動作しました。

但し、リピータ機能付USBケーブル(写真の商品)の説明書には、「安定した動作・認識をする為に、接続するUSB機器はセルフパワーで動作する機器を推奨します。」の一文がありました。

USBケーブルを延長すると電圧降下が発生しますので、PCからの電源供給により動作する機器(弊社USBカメラを含む)には、必ず動作確認をしてから使うことをお勧めします。

画像にタイムスタンプを記録する方法

2014 年 7 月 22 日 火曜日


お客様から時々、USBカメラで撮影した画像(動画、静止画)に「タイムスタンプ(撮影した日付や時間)を記録しておきたい。」というご要望をいただくことがあります。その場合、以下の方法で記録することができます。一度、お試しください。


(1)静止画の場合

(A)弊社ソフトウェアMeasureを使用すると、静止画に日付を記録することができます。

ファイルを保存するときに(File-Save as…)、SaveAsウィンドウの項目Save with のDate/Timeにチェックを入れてください。

measure1

画像に日付を記録することができます(時間は記録できません。)。

Video1

 

(B)フリーソフト(無料ソフト)LiveCaptue3

このソフトウェアは、静止画と動画のキャプチャーソフトです。

設定画面-手動キャプチャー-キャプチャーアクション-画像設定-文字印刷 で、「日付を印刷する」「時刻を印刷する」をチェックする。

livecapture1

「文字設定」で文字色と背景色を好みの色に設定し、OKボタンを押す。

livecapture2

カメラボタンを押すと、タイムスタンプが右下に記録された画像が得られます。

livecapture3

HDD201407221822580001

 

(2)動画の場合

(A)フリーソフト(無料ソフト)AG-Webカメラレコーダー

このソフトウェアは、タイムスタンプ表示とフレームレート制限が行えるWebカメラレコーダーです。

インターフェース画面の時刻テロップ(L)にをチェックすると、撮影した動画にタイムスタンプを表示させることができます。

aztime1

aztime2

 

(B)フリーソフト(無料ソフト)LiveCaptue3

このソフトウェアは、静止画と動画のキャプチャーソフトです。

設定画面-手動キャプチャー-キャプチャーアクション-画像設定-文字印刷 で、「日付を印刷する」「時刻を印刷する」をチェックする。

capdou2

「文字設定」で文字色と背景色を好みの色に設定し、OKボタンを押す。

カメラボタンを押すと、タイムスタンプが右下に記録された画像が得られます。

capdou3

 

長時間動画を撮影・保存できるソフト

2014 年 7 月 22 日 火曜日

お客様から、USBカメラで「長時間動画を撮影保存したい。」と
いうご要望をいただくことがあります。

動画を保存する場合、データ形式は非圧縮(AVI等)と圧縮(MP4等)があります。
(MP4で保存するとAVIの1/10程度のデータ容量で保存できます。)
但し、圧縮形式で保存できるソフトウェアはライセンス等の問題があり、
フリーのものはあまりありません。

有名なところでは、マイクロソフト社が提供している「Amcap」というソフトがあります。
保存フォーマットは非圧縮形式(AVI)のみです。
 

q26_r02

数は少なくなりますが、圧縮/非圧縮の両方で保存できるフリーソフトとしてはDebut等があります。

但し、このソフトはRGB系映像フォーマットのカメラしか対応しておりません。

弊社のGRシリーズ(黒いカメラケースのUSBカメラ)はRGB系映像フォーマットですが、
DNシリーズはRAW8映像フォーマットですので、動作はしません。

どちらにしてもフリーのソフトを使う場合は、必ずカメラとの相性を確認することをおすすめします。

動画の場合、非圧縮で保存すると膨大な容量となります。

トラブルの回避の為、容量制限をかけているソフトもあります。

例えば、弊社のUSBカメラ、DNシリーズの標準ソフト「i-Cotrol」にも
動画保存機能がありますが2GBで容量制限をかけています。

 

q26_r01

例として 130万画素タイプ(1280X1024) 30fps とすると15秒程度となります。

本当の意味で長時間撮影する為には、圧縮系のフォーマットで保存できるソフトを使う必要があります。

弊社では、長時間動画記録ソフトを販売しております。

長時間の映像保存に特化したものです。

triggerREC_main01

 


多機能圧縮動画記録ソフトウェア
 TriggerREC
 52,000円(税抜)

 

※もちろん非圧縮AVI(.avi)での動画撮影も可能です。 
いつでも静止画を撮れるスナップショット機能、
外部信号とタイマーを組み合わせた多彩な録画/停止トリガー機能
など、多彩な機能も付属しております。

外部トリガーで画像を保存する方法

2013 年 11 月 7 日 木曜日

弊社では、「外部トリガー端子の無いカメラでも、外部トリガーを用いて画像を保存したい」というご要望を、

お客様からいただいております。

そのようなお客様には、既成の入力Boxをお使いいただくのはいかがでしょうか。

 

弊社のViewerソフトMeasureには、いくつかショートカットキーが設定されています。

たとえば“Save”は“Ctrl+S” に設定されています。

io

既成の入力Boxを使うと、外部スイッチからの信号(外部トリガー)を“Ctrl+S”などのキー信号に

変換することができます。つまり、キーボードで“Ctrl+S”を押す代わりに、外部スイッチをオンすることで、

ViewerソフトMeasureで表示中の画像を保存できます。

今回は、既成の入力Boxとして、「なんでもスイッチUSB」( テクノツール株式会社製)を使ってみました。

anyswitchusb

設定方法は、以下の通りです。

1.入力Boxの端子に外部スイッチを接続します。

2.この入力BoxをパソコンにUSB接続します。

3.入力Box付属のソフトウェアをパソコンにインストールします。

panel

4.付属のソフトで、1~5の端子に接続した外部スイッチに意味を持たせます。

例えば、入力前記の“Ctrl+S”をスイッチがオンの時の出力に設定しておけば、

外部トリガーを使って任意のタイミングで画像の保存ができます。

以上で設定は終了です。

後は、ViewerソフトMeasureで画像を表示中に、任意のタイミングで外部スイッチを

オンしていただくと、カメラに外部トリガー端子がなくても、簡単に画像の取り込みができます。

割と簡単に設定できますので、お試しいただく価値はあると思います。

複数のカメラで画像を撮影するソフト

2013 年 10 月 1 日 火曜日

最近、「複数のカメラで画像を撮影したい」、というご要望を、お客様からいただいております。

静止画を撮影するソフトは多数ありますが、複数のカメラで画像を撮影するソフトはなかなか見つからないようです。

 このような問題でお困りのお客様に、

「WebCam動画撮影ツールCamCapt-Interval Pro MR(CCI-Pro MR) 」

をご紹介いたします。

なお、姉妹ソフトに「WebCam動画撮影ツールCamCapt-Interval Pro(CCI-Pro)」 (MRが無いタイプ)がありますが、こちらは1台のwebカメラでしか撮影できませんのでご注意ください。

また、CCI-Pro MRには無料版、試用版、製品版があります。無料版は機能制限があり、カメラの解像度を変更できません。

ダウンロードされるときには、CCI-Proと間違えないように、ファイル名をご確認ください。

32ビットパソコンの場合は、CCI-Pro-MR_Setup_x86.zip

64ビットパソコンの場合は、CCI-Pro-MR_Setup_x64.zip です。ダウンロードのリンク先としてOneDriveが開くので、

ファイルの四角の右上をチェックすると、画面上部にダウンロードの表示が現れます。

このダウンロードをクリックすると、ダウンロードが開始します。

cci-pro mr1

購入されるときには、ソフトのホームページの上側の価格/試用/購入というボタンを押して手続きを行ってください。

CCI-Pro MRの製品版(有料)は、1台の PC で最大4台までの Web カメラを同時に制御し、それぞれが独立したプログラム(MR1~MR4)なので、個々に静止画の一定時間ごとの撮影や動画の撮影ができます。

お値段は、6,000円(平成25年10月1日現在)です。

静止画の場合、指定した間隔(1秒~90分)でモニター映像からキャプチャし、JPEG画像で保存します。

動画の場合、Webカメラが表示可能な解像度で、160×120~1920×1080の範囲から自由に選択でき、WMV形式で保存します。解像度だけでなく、[高]、[中]、[低]、何れの画質で録画するかも選択できるので、時間優先、画質優先など、目的に合った自在な設定が可能です。

 1

                        図1

ソフトをパソコンにインストールしてから起動し、映像を表示させるカメラを選択すると(図1の赤丸1の部分)画像が表示されます。設定(図1の赤丸2の部分)を選択すると、図2に示すように、オプションウィンドウが開き、静止画の撮影間隔を設定できます。

2

                     図2

画質(図1の赤丸3の部分)を選択すると、図3に示すようにプロパティが表示され、ホワイトバランスなど画質を調整できます。

 3

                         図3

2つのカメラを1台のパソコンに接続し、CCI-Pro MRを使って静止画を撮影してみました。

MR2(図4の赤丸の部分)を操作すると、ウィンドウがもう一つ開きます。映像を表示させるカメラを選択すると、図4に示すような画像を撮影できます。

6

                          図4

以上のように、CCI-Pro MRを用いると、複数のカメラで画像を撮影することができます。

一定時間ごとにカメラ画像を保存できるソフト

2013 年 10 月 1 日 火曜日

最近、「USBマイクロスコープで撮影した画像を一定時間ごとに保存したい( インターバル撮影がしたい)」というご要望を、お客様からいただいております。

静止画を撮影するソフトは多数ありますが、画像を一定時間ごとに保存するソフトはなかなか見つからないようです。

 このような問題でお困りのお客様に、2種類のソフトをご紹介いたします。

(1)一つ目は、日本のCosmosoft社の

「WebCam動画撮影ツールCamCapt-Interval Pro(CCI-Pro)」 というソフトです。

CCI-Proは無料版、試用版、製品版があります。無料版は機能制限があり、カメラの解像度を変更できません。

試用版と製品版(有料)は、静止画の連写や動画の撮影を様々な解像度で行うことができます。試用版は、3日間の試用が可能です。製品版は、5,000円(平成25年10月1日現在)です。

CCI-Pro MRも無料版、試用版、製品版があり、CCI-Proと同様の制限があります。製品版(有料)は、6,000円(平成25年10月1日現在)です。

どちらのソフトも、指定した間隔(1秒~90分)でモニター映像をキャプチャし、JPEG画像を保存します。キャプチャした複数の画像をすべて保存することができます。また、単一の画像に上書き保存することや、FTPでサーバーに転送して上書き保存することもできます。さらに、複数連写する際、直前の映像との変化を検出した場合だけ保存することもできます。

 CCI-Pro MRは、CCI-Pro の機能を全て備えています。さらに、1台の PC で最大4台までの Web カメラを同時に制御し、それぞれが独立したプログラム(MR1~MR4)のため、個々に静止画像を一定時間ごとに撮影し保存することができます。

静止画像を一定時間ごとに撮影し保存する手順は以下のとおりです。

 1

                        図1

ソフトをパソコンにインストールしてから起動し、映像を表示させるカメラを選択すると(図1の赤丸1の部分)画像が表示されます。設定(図1の赤丸2の部分)を選択すると、図2に示すように、オプションウィンドウが開き、静止画の撮影間隔を設定できます。

2

                     図2

画質(図1の赤丸3の部分)を選択すると、図3に示すようにプロパティが表示され、ホワイトバランスなど画質を調整できます。

 3

                         図3

CCI-Pro MRを使って30分おきに静止画を撮影してみました。

パソコンには、図4に示すように日時を表すフォルダが作成されます。

4

                        図4

各フォルダには、図5のように、撮影した分秒の名前が付いたファイルが作成され、30分おきに撮影された静止画が保存されていました。画質も問題ありませんでした。

5

                          図5

(2)次に、二つ目のソフトをご紹介いたします。

米国Zarbeco社のVideoToolBoxというソフトです。

Zarbeco

このソフトでも一定時間ごとの映像を簡単に保存できます。

価格は、18,000円程度です。デモ版のダウンロードもできます。

2週間無料で使うことができます。

一定時間おきに静止画を撮影・保存する手順は、以下のとおりです。

無題

①    CaptureModeをTimeModeにします。

②    撮影のトータル時間を設定します。この時TimeLimitにチェックを入れないと無制限に撮影してしまいます。

③    撮影したい時間間隔を設定します。

設定はこれだけです。設定が終わってから、Captureボタンをクリックすると一定時間ごとの撮影ができます。

以上のとおり、上記ソフトのいずれかをご使用いただくと、簡単な操作で一定時間おきに静止画を撮影・保存することができます。

鋼球全体の表面状態がわかる写真を撮影するには

2013 年 8 月 22 日 木曜日

弊社では、「鋼球の写真をきれいに撮影したい」、「マイクロスコープや顕微鏡で鋼球の表面の汚れや傷を確認したい」というご要望をお客様からいただいております。

鋼球写真1

                         写真1

写真1に示すような表面が鏡面状の鋼球には、周囲の景色が表面に映ります。鋼球に照明光を照射してカメラで撮影すると、ハレーションのために明るい部分ができたり、相対的に暗い部分ができたりするため、表面の状態が非常にわかりにくくなります。

また、背景の色(鋼球の下に敷く部材の色)によって鋼球の見え方が異なります。


例えば、写真2のように背景が白いときと、写真3のように背景が黒いときでは、鋼球の見え方が異なります。これは、鋼球の下に敷く部材の反射光量が異なるためです。

鋼球写真2-3

                                 写真2                                                        写真3


一方、鋼球に照明光を照射せずにカメラで撮影すると、写真4のように鋼球の表面の状態を確認できません。

鋼球写真4

                         写真4

そこで、弊社でお勧めの方法を2つご紹介いたします。

A.LEDドーム式照明LDM-Wを使用する方法

1.写真5、写真6のように、鋼球を、台から浮かした状態でUSBカメラの下に配置します。

鋼球写真5-6

                              写真5                                                             写真6


2.写真7のように、弊社のLEDドーム式照明を鋼球の上にかぶせます。

鋼球写真7-8

                                 写真7                                                            写真8

3.写真8のように、LEDドーム式照明の上部中央の孔から鋼球を撮影します。

 このようにして撮影したときの結果は以下のとおりです。

白い背景のときには、写真9のように表面の状態がよくわかり、付着物や傷なども判別できます。これは、LEDドーム式照明が、光をドーム内壁で反転させて鋼球表面に均一に照射するためです。

鋼球写真9
                         写真9                                                           

鋼球写真10-11
                          写真10                                                        写真11

なお、黒い背景のときには、光量が足らないため、写真10のように汚れや傷は確認できますが、鋼球の周囲が見えなくなりました。また、LEDドーム式照明を鋼球の上にかぶせずに少し浮かした場合には、写真11のように、白い部分と黒い部分ができるため、表面の状態を確認できなくなりました。

 

B.円錐形の治具を使用する方法

1.まず、コピー用紙などで、円錐形の治具を作ります。円錐治具は、写真12、写真13のように先端が鋭角でも鈍角でも構いません。両方作成してもよいでしょう。治具の先端には孔ができないようにします。

鋼球写真12-13

                     写真12                                                写真13


2.写真14、写真15のように、円錐治具の内側先端に鋼球をセットします。

鋼球写真14-15

                         写真14                                             写真15


3.写真16、写真17のように、補助治具で円錐治具を直立させて、円錐治具の内側にセットした鋼球を撮影します。

鋼球写真16-17

                         写真16                                             写真17

このようにして撮影したときの結果は以下のとおりです。

写真18、写真19のように、鋼球の表面が全体的に白っぽくなるので、表面の状態がよくわかり、付着物や傷なども判別できます。これは、鋼球の表面には円錐の内側が映り込むためです。但し、紙の模様が映りこむため、状態が多少わかりにくい場合があります。

鋼球写真18-19
           写真18(先端鋭角)                                        写真19(先端鈍角)

 以上のような方法で撮影することで、完全ではありませんが鋼球の表面状態を確認できます。一度、お試しいただく価値はあると思います。

 

<おまけ1>

鋼球を撮影するときにはカメラに接続したレンズの先端が映り込むため、鋼球の中央部が黒くなります。そのため、この部分の状態は確認できません。そこで、弊社では、この症状をなくすことができないかどうかの実験を行いました。


具体的には、写真8のように弊社のLEDドーム式照明を鋼球の上にかぶせてから、レンズとLEDドーム式照明の間に同軸照明を配置して写真を撮影してみました。

鋼球写真20-21
                写真20                                         写真21

その結果、写真20、写真21のようになりました。同軸照明を用いることで、LEDドーム式照明の上部中央の孔からも光を照射することになるので、鋼球の中央部が黒くなるのは防止できました。しかし、鋼球の中央部が白くなり、同軸照明の光量を変えても大きな変化はなく、残念ですが、この部分の状態の確認は困難でした。

 <おまけ2>

弊社では、鋼球とは別の物体を撮影したときに、円筒形のスポンジを物体の周囲に配置することで、表面状態がよくわかる写真を撮影できたことがあります。

そこで、鋼球の場合はどのような結果になるかを確認しました。


1.まず、写真22のように、梱包などに使用するスポンジを円筒形に整形します。

鋼球写真22-23
                    写真22                                                        写真23

2.写真23のように、円筒形スポンジの上部をLED照明(弊社のLEDリング照明GR10-N)の内周にはめ込んで、鋼球をカメラで撮影します。

鋼球写真24
                         写真24

結果は写真24のようになりました。鋼球の周囲に円筒形を配置することで、明暗の差が小さくなり、表面のゴミや傷は確認できます。しかし、LEDドーム式照明や円錐形の治具を使用した写真9、写真18、写真19の方が、表面の状態がわかりやすいです。したがって、鋼球の場合には、この方法はあまりおすすめいたしません。

パソコンに接続したカメラで撮影した動画を低容量で保存できるソフト

2013 年 8 月 8 日 木曜日

弊社では、「USBマイクロスコープで撮影した動画をパソコンで録画したい」、「録画データの容量をできるだけ小さくしたい」、というご要望を、お客様からいただいております。

動画を録画するソフトは多数ありますが、その大半は録画データをAVI 形式の動画ファイルとして保存するようです。

AVI形式はデータ圧縮率が低いので、撮影した動画は大容量になります。一方、データ圧縮率が高い形式、例えば、MP4形式で撮影した動画は、ファイル容量がAVI 形式の約1/10になることもあります。

AVI 形式の動画ファイルは、データ変換ソフトでデータを圧縮しなければ容量を小さくすることができませんので、ソフトの用意や変換作業が非常に手間です。

そこで、カメラで撮影した動画をMP4形式で保存できるDebut(デビュー)動画キャプチャソフト」をご紹介いたします。

 無題

このソフトは、無料版と有料版があります。

無料版をダウンロードする場合には、上記ページの「今すぐダウンロード」ボタンをクリックしてください。

 なお、営利目的で使用する場合には購入が必要ですが、815日までは50off2,499円でした。時期により30%~50%offで販売されているようです。

キャプチャ00

 このソフトをパソコンにインストールしてから起動すると、左に示すような画面が表示されます。写真には、弊社のカタログをUSBカメラで撮影した例を示しています。

 オプションボタンをクリックして、オプション画面を表示させます。

キャプチャ11

 オプション画面において、 ウェブカム/キャプチャデバイス をクリックしてから、動画を撮影するデバイスを選択します。

写真には、弊社のUSBカメラGR200BCM2を接続した例を示しています。

キャプチャ22

(補足)オプションウィンドウのデバイス設定ボタン(上の写真の赤丸の右側)をクリックすると、カメラの設定(ホワイトバランス、色味、明るさ等)を調整できます。但し、ライブ画像を見ながら調整をすることができません。また、調整中にカメラによっては「実行の異常な問題(異常な例外によりクラッシュしました。)」といったエラーが出る場合があります。

 このような場合、弊社のビュアーソフト「Measure」をご使用いただくことでカメラの設定を調整していただくことができます。「measure」をご使用いただくと、ライブ画像を見ながらカメラの設定調整ができます。また、「measure」で調整した値は、「Debut」に反映されます。

 なお、「Debut」と「measure」を同時に起動すると画像調整ができません。そのため、「measure」で画像調整する際には、「Debut」は一旦終了させてください。また、「measure」で画像調整が終わったら、「measure」を終了させてから「Debut」を起動してください。

 録画を行うときには、 「この形式で画面を録画」をクリックして、動画の形式を選択します。写真には、MP4形式を選択した例を示しています。

キャプチャ33

このソフトは、MP4形式以外に、aviwmvflvmpg3gpmov などの多様なフォーマットに対応しています。

録画を開始するときには、赤い〇をクリックします。録画を終了するときは、☐をクリックします。

 弊社のUSBカメラで撮影した結果は、MP4形式の動画ファイルの容量は、15秒間で約1MB30秒間で約2MBでした。動画ファイルの容量はかなり小さいと思います。また、動画の画質も割ときれいだと思います。

以上のように、録画後に変換作業を行うことなく、低容量の動画を録画することができます。

 全てのパソコンで使用できるかどうかはわかりませんが、操作も割と簡単ですので、お試しいただく価値はあると思います。

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